素朴な疑問(大昔編)
451コメント2016/08/23(火) 14:51
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274. 匿名 2016/08/17(水) 02:13:33
>>69
264さんの書かれたとおり、
中大兄皇子が日時計を中国から輸入して作ったのが我が国の時計の始まりです。
そして1551年(天文20)宣教師フランシスコ・ザビエルが日本に機械時計をもたらしました。
その西洋時計を、日本の時計職人たちは改良に改良を重ね、日本独自の機械時計「和時計」を生み出しました。
しかし、時計は大名や豪商など一部の特権階級だけのぜいたく品でした。
時計のない庶民は町中の数箇所に設置された「時の鐘」が鳴らす鐘の音で時間を知りました。
時の鐘は、まず時間お知らせの事前通知として「捨て鐘」を3つ打って注意を引き、
それからそれぞれの刻限の数だけ鐘を鳴らしました。
こうして庶民は町に鳴り響く鐘の音で時間を共有していたのです。+15
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1日とは24時間。それが現代人にとっての常識ですが、江戸時代の人は1日のことを「二十六時中」といったのです。江戸時代の時計をまじえながら、今とはまったく異なる江戸の時間の数え方も紹介します。