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1. 匿名 2016/08/07(日) 09:41:02
--不妊治療はいつから?
「結婚をした47歳ぐらいから。普通なら妊娠を諦める年齢から不妊治療を開始していましたから、無謀なことだったんです。それでも、周囲には『半分諦めていますから』と言いながら、治療のたびに現実を突きつけられると、ものすごく辛かった。泣いて、泣いて、どれだけ泣いたか分からない」
--どうしても産みたかった?
「もう諦めるべきだろう、というささやきは常にあっても、(子供が欲しいという気持ちが)ピコピコもぐら叩きみたいに出てきちゃう」
--45歳でフルマラソンに初挑戦して完走できた坂上さんにはタフで諦めないイメージがあるが
「そんなタイプじゃないです。簡単に諦めたものはヤマのようにあります! そろそろアンニュイと呼ばれたい(笑)。
でも、これだけは抗えなかった。抗っても、抗っても、湧きあがる思いがあって、“なぜ、私はこうなんだろう”と、何度も何度も自問した。それでも、もう1回、もう1回と続けてきた。だから、授かったことには何か意味があるし、私たち夫婦には必要な子だったんだ、と今は思っています」
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女性の社会進出と晩婚化が進む中、高齢出産(35歳以上の初産)に臨む女性は少なくない。ところが、FM局の人気パーソナリティーで現在は日本テレビ「PON!」(月~金曜)にレギュラー出演中のタレント、坂上みきさんが平成24年7月、53歳で初めての妊娠を発表すると、世間は“超高齢出産”と大騒ぎし、注目を集めた。あれから4年。私生活については口を閉ざす坂上さんが、産経デジタルの独占インタビューに応じた。仕事はもちろん、母としても伸びやかに今の生活を楽しむ坂上さんに、不妊治療を成功させ、高齢出産を乗りきった経験や、育児、そして今の仕事について、話を聞いた。