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  • 1. 匿名 2016/07/16(土) 16:13:38 

    書店「存亡の危機」、また本屋が消えていく | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    書店「存亡の危機」、また本屋が消えていく | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準toyokeizai.net

    7月1日。東京駅八重洲口にある、八重洲ブックセンターが出版卸大手トーハンからの出資(49%)を受け、新体制が発足した。同社はトーハンの子会社となり社長もトーハン出身。1978年に当時国内最大の書店として開業、8階建てビルに約150万冊を抱える老舗だ。 それまでの親会社はゼネコンの鹿島。自社ビルということもあり、財務状況は極めてよく、2016年3月期の自己資本比率は80.8%と高い。が、本業不振で2012年3月期以来、5期連続の最終赤字で、2016年3月期も1.3億円の赤字になっていた。八重洲ブックセンターのある八重洲2丁目は大規模バスターミナルを含む再開発計画が浮上。2018年度にも建物


    スマホの普及もあり、書店業界を取り巻く環境は、年々厳しさを増す。全国の書店は2015年で約1万3400店。2000年に比べ約8000店も減った(アルメディア調べ)。大手書店の再編は止まらない。


    書店が低迷する中、屋台骨を支えているのは、実は店頭で売る本ではない。

    丸善ジュンク堂書店の親会社である丸善CHIホールディングス(HD)の部門別利益を見ると(2016年1月期)、
    書店を含む店舗・ネット販売は3.3億円の営業赤字だった。最も利益を上げた事業は図書館サポートだ。

    いまや「図書館サポートと文教市場販売が収益柱になっている」(中川清貴社長)。

    もっと体力のない中堅中小書店は、存続を懸け、差別化するのに必死である。

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