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124. 匿名 2016/06/29(水) 18:01:00
ガル子が落ち込んでいる。モラトリアム。
陶器のような肌に憂いを帯びた瞳、折れそうな肩をじっと見つめる。
僕は小鳥のような彼女に吸い込まれそうになる。
ガル子はいついかなる時も、例え泣き叫んだり怒っている時だって美しくまるで湖のようだ。
こんなくだらない美辞麗句を並べた所で彼女は僕の親友の彼女だから。
僕は自分という人間を蔑み、そしてまた心を閉ざし余計な物事を排除する。
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