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135. 匿名 2016/06/17(金) 12:55:31
AさんはOLしていました。
その日は繁忙期ということもあり、終電間際まで残業をしていました。
会社を出たのは夜の11時半を過ぎたころ。
なんとか電車に間に合い、日が変わるころに自宅アパート最寄りの駅に到着しました。
アパートは閑静な住宅街にありました。
静まり返った道を歩いていると、電柱の下に白い服を着た若い少女が立っているのが見えました。
Aさんは咄嗟にこの少女がこの世のものではないことを悟り、背筋が凍るような思いをしたそうです。
しかし、アパートにたどり着くためにはこの道を通らなければなりません。
Aさんは意を決してその道を歩くことにしました。
もちろん視界にはあの少女がいます、
とにかく気づいていないふりをするようつとめ、その少女のそばを通り過ぎました。
少女が視界からいなくなり、Aさんはホッとしました。
するとその時、耳ではなく脳に直接訴えてくるかのような声で
「気づいていたくせに・・・」
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