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  • 1. 匿名 2016/05/29(日) 15:17:46 


    「まる子」姉役声優の水谷優子さん 夫が明かした“最期の言葉”(芸能) - 女性自身[光文社女性週刊誌]
    「まる子」姉役声優の水谷優子さん 夫が明かした“最期の言葉”(芸能) - 女性自身[光文社女性週刊誌]jisin.jp

    「彼女はずっと『病気のことはあまり人には言わないでね』と言っていました。親族に打ち明けたのも、本当に最近のことだったんですよ」と語るのは、アニメーション監督の西久保瑞穂さん(63)だ。   西久保さんの妻で声優の水谷優子さんが、乳がんで亡くなったのは5月17日。51歳の若さだった。水谷さんは’90年からずっとアニメ『ちびまる子ちゃん』で“お姉ちゃん”・さくらさきこの声優を務めてきた。   水谷さんは’85年に声優デビュー。’88年に『エースをねらえ!2』の岡ひろみ役で、初めて主演に抜擢された。  


    水谷さんが『ちびまる子ちゃん』の最後の収録に挑んだのは4月22日のこと。その日も現場へは西久保さんが送っていった。

    「吐き気もあったので、洗面器を持って移動していました。ほかならぬ本人の意志でしたし、私も応援していましたが、現場のスタッフの皆さんも、いろいろフォローしてくれていたようです。かなりつらかったようですが、彼女も『できた』と言って、戻ってきました。その日の収録では、お姉ちゃんがクローズアップされるエピソードもあり、セリフも多かったから、本人も喜んでいたと思います。でもまさか、あの日がちびまる子の最後の収録になるとは、彼女も私も思っていませんでした」

    水谷さんの体調が急激に悪化したのは、その1週間後だったという。

    「病室に台本などを持ち込んでいて、本人としては仕事を続けるつもりだったんですね。でも、さすがに体調がかなり悪くて、そこまではできませんでしたが……。特に彼女も意識していなかったようですが、『仕事に行きたい』が最期の言葉になってしまいました。入院期間は2週間ちょっとでした。まぁ逆に言うと、亡くなる2週間前まで仕事をしていたわけですからね。僕なんかより全速力で突っ走って……、本人としては満足しているのではないでしょうか」

    水谷さんが喜んでいたという“お姉ちゃんのセリフが多いエピソード”は、5月29日に放映される予定だ。

    「優子が毎回録画はしているのですが……。最後の放送は、できればリアルタイムで見てあげたいと思っています」
    そんな西久保さんの言葉には、声優として命を燃やし尽くした妻・水谷さんへのいたわりが込められていた――。

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