身の毛もよだつ怖い話。
942コメント2016/06/19(日) 00:25
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495. 匿名 2016/05/24(火) 22:37:06
18歳で人生初の1人暮らしを始めた時。
築1年のアパートで家賃もその年頃にしては払っていけそうな額だったので決めました。
そのアパートは4階建てで、3号室までしかないアパートでした。
1階が一番家賃も安く、出入りが楽だったので1階に決めました。
私がかりる時101から103全てが空室でしたが101は検討中だった為102か103しか選択肢がなく、内装を見て102号室に決めました。
住み始めてすぐ隣の101にも女性2人が入ってきましたが、103はなかなか入ってきませんでした。
するとようやく人が入ってきた様でガタガタ音が聞こえたり、喋り声が聞こえてきて「こっちはカップルか夫婦なのかな?」なんて思ってました。
ですが、その103号室の人、入居して一週間経たずに出て行ってました。
朝仕事行く時玄関のノブに空き部屋の表札が掛かってたんです。内心「早!!」と思いつつ普通に過ごしてました。
するとしばらく経って再び103号室からボソボソ話し声が聞こえてきてたので「あ、新しい人来たんだ」と思いました。
ですがその住人も一週間経たずに出て行ったんです。「ここ何でだろう」と当時付き合ってた彼と話してて、「何か出るんじゃない?」なんて冗談言い合ってました。
ある深夜、ベッドに入って、彼と電話してました。バカ笑いしながらあーだこーだ話してたんですが、途中からずっと違和感があり、私が喋る時に同時におじさんの声が被さってるんです。私は彼に「今一人?」と聞くと「うん、何で?」と返され、聞き違いか電波状況が悪いんだろうと思ってました。
ですがやっぱり聞こえるんです。私は彼に「ちょっと待って」と伝え、静かにしてると、どうやら隣の103号室から聞こえてました。
でも103号室って人入ってないのに...。と思いつつ壁に耳を当てて黙って聞いてると、ボソボソボソボソ おじさんが話してて、ん「何を言ってるんだろう」とよーく聞いてると、木魚叩きながらお経唱えてたんです。
それ聞いた瞬間全身の血の気が引いて、呼吸が詰まりながら彼に伝えたら、背中一面が凄く冷たくなり、彼に来てくれと頼みました。
彼は幸いにも近くに住んでた為、来るまで電気とテレビ付け、何とか堪え切りました。
それからは何も無かったんですが、やっぱり103号室は空き部屋だったし、2組も一週間経たずに出て行くのも変だし、何かあると確信しました。
1年しかそのアパートにはいなかったですが、最初に103号室ではなく102号室を選んでた私は運が良かったのかな?と思いました。+140
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