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2141. 匿名 2016/05/26(木) 00:27:05
以前、気の迷いで女の職場、某窓口で働いていた時のこと。
昼休みに休憩室で、周囲はサラダとかちょろっと食べるだけで残りの時間は手鏡片手に念入りに化粧直ししたり髪をヘアアイロンで巻き直したり。
私は一人、コンビニ弁当やマクドナルドをがっつき、残り時間は机に突っ伏して昼寝が日課。
ある日スラ〜っとした小綺麗な美人の新人さんが入ってきた。
昼休み。彼女が出してきたのは巨大なばくだんおにぎりと何かが入ったビニール袋。
「それ何?」と思わず聞いたところ「あ、これですか?剥いたリンゴ。タッパー洗うの面倒臭くて直に入れてきたんですよ。あ、丸一個分剥いてきたんで食べます?」
直感で、あ、これは友達になれる、と確信した。
数少ない私の友人関係の中で彼女との付き合いは今も続いている。+22
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