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1. 匿名 2016/05/16(月) 21:41:35
判決などによると、岩永さんは24年8月18日、大阪市東住吉区の長居公園内にある長居陸上競技場で人気グループ「EXILE」らのライブ観賞を予定。開演前、競技場外の長居公園敷地内で、木の近くにいたところ落雷に遭い、友人の女性とともに死亡した。
両親は判決後の記者会見で「納得いかない」と話し、控訴するかどうかを検討する意向を示した。主催者側の2社は「コメントは差し控えたい」としている。
▼記者会見する岩永牧子さんの両親。「納得いかない」と判決に憤った
※関連トピライブ会場近くで落雷に遭い死亡した女性の両親、エイベックス子会社などを提訴girlschannel.net大阪市内で開かれた野外コンサートの際、落雷事故で亡くなった北九州市の会社員岩永牧子さん=当時(22)=の両親が30日、主催者なのに避難誘導を怠ったとして、「エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ」(東京都)など2社に計8200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。 同社はエイベックス・グループ・ホールディングスの子会社。共催したとして、「キョードー大阪」(大阪市)も訴えた。 訴状によると、岩永さんは2012年8月18日、エイベックスの人気アーティストらが出演するコンサートを観覧するため大阪市東住吉区の長居公園を訪れ、開始前の午後2時すぎ、会場近くで落雷に遭い、翌日死亡した。
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大阪・長居公園で平成24(2012)年、野外ライブに来た北九州市小倉北区の会社員、岩永牧子さん=当時(22)=が落雷で死亡したのは主催者側が安全対策を怠ったためとして、両親が「エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ」(東京)など2社に計約8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は16日、請求を棄却した。主催者側が落雷事故を予見でき、客を保護する義務を負っていたかが争点だった。長谷部幸弥裁判長は、雷注意報の発令や雷鳴があった事故前の状況から「予見は可能だった」としたが「注意報などは抽象的な可能性を示すにすぎず、主催者側が具体的な事故の発生まで予見できたとは認められない」と判断した。