-
1. 匿名 2016/05/13(金) 00:08:47
■PTSD改善の見込みなし→安楽死
20代のオランダ人女性(匿名)は、幼いころに受けた性的暴行(虐待の内容、犯人についての言及なし)によって15年前から心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患い、深刻な食欲不振、慢性うつ病、幻覚や妄想、強い自殺願望などの症状にも悩まされていた。医師たちは女性の症状について「回復の見込みはなく」「このような症状を抱えたまま生きることはできない」と判断。昨年、注射による安楽死を認め、実行された。
■回復の兆しがあった!? 議論紛糾
なんと女性は2年前に主治医以外の医師による提案(セカンドオピニオン)のもと、精神障害の集中的治療を開始し、わずかながら回復の兆しを見せ始めていたという。ところが、別のカウンセラーが女性の症状は不治であると判断したために、この治療はわずか1年で終了。詳しい経緯は不明だが、その後、複数の医師たちによって安楽死することが認められたというのだ。
実際オランダでは安楽死の合法化以降、実行件数と希望者数が毎年最大を更新し続けている模様だ。+767
-59
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
2016年現在、世界において積極的安楽死(本人の自発的意思のもと、医師が自殺幇助すること)が認められているのは、ヨーロッパの数カ国や米国の一部の州に限られている。日本において積極的安楽死を行った本人以外の人物は、殺人罪に問われることになる。先進各国では、死を選ぶ権利も認められるべきだという考えが緩やかに広まりつつあるとの報告もあるが、容認に伴う懸念事項も多く、まだまだ実現の公算は未知数だ。 そのような中、2001年に「安楽死法」が可決したオランダからショッキングなニュースが飛び込んできた。なんと、幼いころの性的虐待がもとで精神に障害をきたし、症状に悩まされ続けてきた女性が、辛さのあま