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12. 匿名 2016/05/12(木) 21:48:14
三省堂 大辞林 三省堂
はかな・い [3] 【果▽無い・果▽ 敢▽無い・儚▼い】
( 形 ) [文] ク はかな・し
①
消えてなくなりやすい。もろくて長続きしない。 「人生は-・い」 「 - ・い命」 「 - ・い恋」
②
不確かであてにならない。実現の可能性が乏しい。 「 - ・い希望をいだく」
③
何のかいもない。無益だ。 「行く水に数書くよりも-・きは思はぬ人を思ふなりけり/古今 恋一」
④
大したものでない。取り立てるほどのものでない。 「をかしき事も世の-・き事も,うらなく言ひ慰まんこそ/徒然 12」
⑤
思慮・分別が十分でない。愚かだ。 「日本の人は-・し。虎にくはれなん/宇治拾遺 12」
⑥
みすぼらしい。卑しい。 「長谷に詣でて,いと-・き家にとまりたりしに/枕草子 228」 〔原義は「はか(捗)無し」の意〕
[派生] -が・る ( 動ラ五[四] ) -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )+22
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