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1. 匿名 2016/05/08(日) 15:58:12
■たばこによる第3の健康被害「三次喫煙」とは
たばこを吸っている本人は当然ながら、肺がんなどのリスクを負う。アメリカでは「一次喫煙」と呼ばれている。他人の吸っているたばこの煙を吸ってしまうことで健康被害が起こる「受動喫煙」は「二次喫煙」という(※1)。受動喫煙が原因で、肺がんや虚血性心疾患のリスクが高まることが分かっている(※2)。と、ここまでは有名な話だ。
ところが、たばこによる健康被害は、これだけでは終わらない。「三次喫煙」というものがあるのだ。たばこの煙に含まれる物質は、喫煙者の服や髪の毛、部屋のカーテンやソファなどに付着する。それが室内に存在している化学物質と反応して有害物質になってしまうというのだ(※3)。
■三次喫煙 何週間も何カ月間も有害物質を放出し続ける
衣類や室内に付着した有害物質は、煙よりもたちが悪い。付着しているので、窓を開けても、換気扇を回しても出ていってくれないのだ(※3)。したがって、衣類や部屋の中で何週間も何カ月間も有害物質を出し続けているのだ。
これまでの研究で、この三次喫煙を生じさせる有害物質は発がん性物質を生じる可能性があることが明らかになっている(※3,4)。
■三次喫煙で2型糖尿病のリスクも
三次被害はがんのリスクだけでなく、糖尿病のリスクも高める。
(一部抜粋。全文は以下のソースにて)
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たばこを吸っている人のスーツからはたばこの臭いがするし、喫煙者の人の自宅を訪ねると、吸っていないのに、なんとなく、たばこの臭いがしてくる。たばこを吸わない人には気になる臭いだ。しかし、「煙を吸ったわけではないし、臭いだけなら大丈夫」と思っているなら、大きな間違いだ。単純に煙を吸わなければ健康被害に遭わないという考えは、もう捨てなければならないようだ。