「選択できる」時代のいま、"学校に通う必要は本当にあるのか"

[180. 匿名]

高校教員です。
学校に通わない選択をした子は、社会に適応できなくなるケースが多発すると思います。

学校は勉強も含め、生きていくために必要な知識や技術や、コミュニケーションを学ぶ場だから。
学校に通わず、代わりに通信やフリースクールや、親が教えると言っても、社会に出たら、大半は学校教育を受けてきた人たちの中に放り込まれることになる。
好きな時間に、好きな格好をして、自由に学んだ人が果たして耐えられるか疑問です。

遭遇した過去のケースを例にあげると

ケース②帰国次女。親の教育で日本語はペラペラに育ったけど、何度注意してもルールを守れなかった。
勝手に登録してない自転車で登校、立て膝で授業を受ける、授業中に勝手にジュースを飲む。周りもひいてていつも独りぼっちだった。

ケース②
いじめにあい、中学時代をフリースクールで過ごした子。遅刻、欠席、無断早退を繰り返し、遅刻して入って来たので、きりのいいところまで説明しようと、入り口で待つよう言うと「遅刻してきた自分の手続きを先にしろ」とキレるなど、周りの人の事を考えない我儘がひどかった。

つまり、学校教育を受けないということは、協調性が養われないということ。
百害あって一利なし。