リカちゃんあるある言いたい

[185. 匿名]

子供の頃、妹と２人で親にリカちゃんをねだった。しかし間の悪い事にちょうどモデルチェンジの端境期だったのだろう。母が「これしか売ってなかった。」と買ってきたのは「ニューリカちゃん。」とそのお友達のアヤちゃんでリカちゃんよりひとまわり大きかった。おまけに私のになったアヤちゃんは（リカちゃんは妹に譲らされた。年上は損だ。）裸足で靴をはいておらず「手抜きだ！。」と子供心に憤慨した。母には悪かったがサイズのでかいこの人形は後に買ってもらった家具やハウスに大きさがあわず遊びにくかった。あと非日常的なドレスを着ているのでままごとや学校ごっこにも使いにくかった。なので娘達にはごくシンプルな服のリカちゃん（今度こそスタンダートなリカちゃん！）を与えた。しかし娘達はもっとゴージャスなドレスのが欲しかったらしい。いつだって子供は親の予想からはずれるのかもしれない。