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1. 匿名 2016/03/15(火) 21:06:52
こう発言したのは、フジの番組審議委員である作家の林真理子。しかも驚くべきことに、林はつづけて、こんな言葉で苦言を呈したのだ。「これだけ二人とも素晴らしい容姿をしていたら、ガールズバーへ行くとか、ショップの販売をするとか、いくらでも楽な労働があるだろうと思ってしまう」有村や高良レベルの美人・イケメンなら、介護や運送業に就かずに水商売とか販売とか、“楽な仕事”をやればいいのに──。職業差別や仕事への貴賤意識が滲み出すぎていて、正直ドン引きを禁じ得ない発言である。
きちんとドラマを視聴していたならわかると思うが、有村演じる主人公は介護の仕事に使命感や責任感、充実感をもっている。「楽な仕事はたくさんあるのに」という意見こそ、世間に蔓延る介護職に対する偏見そのものではないか。さらに、ここで林が同時に露呈している“かわいいなら水商売で楽に稼げるのに”というのは、悪質なオヤジ意識だ。容姿端麗なら男に寄生し、人並み以下なら過酷な労働も致し方ないとでも林は考えているのだろうが、それは男社会の論理、女を容姿で分断する思考でしかない。
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有村架純、高良健吾主演のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』。現在、平均視聴率は9%台と振るわず、くわえて有村が介護職、高良が引っ越し業と、それぞれ厳しい労働環境のなかで苦しい生活を強いられていることもあって、「暗すぎる月9」と呼ばれている。そんななか、この『いつ恋』が議題となった2月のフジテレビ番組審議会で、さる“有識者”からこんな声があがった。「ちょっと職場が過酷すぎて、いくらなんでも看護師の職場、あれだったら訴えられるんじゃないかというくらい。ブラック企業そのままのあの引っ越し屋さんも変」