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  • 1. 匿名 2016/02/10(水) 10:29:31 

    明倫中事件、遺族が時効中断へ提訴 元生徒、賠償金支払わず|山形新聞
    明倫中事件、遺族が時効中断へ提訴 元生徒、賠償金支払わず|山形新聞yamagata-np.jp

    新庄市明倫中で1993年1月、1年児玉有平さん=当時(13)=が体育館の用具室で死亡した事件に絡み、関わった元生徒3人が確定した損害賠償命令に応じず、強制執行の手続きも取れないとして、遺族が3人に対し、時効(10年)により請求権の消滅を防ぐ訴訟を起こしたことが8日、関係者への取材で分かった。児玉さんの父昭平さん(67)は「何年もかかって続けた裁判の結果が水泡に帰すことは、有平のためにも避けたかった」と話している。


     遺族が元生徒7人に損害賠償を求めた民事訴訟は、2005年9月6日に仙台高裁の判決が確定。全員が死亡に関与したと判断し、7人に約5760万円の支払いを命じた。

     原告側の代理人弁護士によると、これまで任意の支払いに応じた元生徒はいないという。このため4人には債権の差し押さえなどの措置を取ったが、提訴された3人については勤務先の会社が分からないなどの理由で手続きを進められなかった。

     時効は昨年9月だった。差し押さえの手続きを取った4人の時効は中断されたが、3人に対しては何らかの法的手段を取らなければ時効が成立する見通しだった。そのため原告側は、当初の時効期限を延長させる手続きを取った後、今回の訴訟を起こした。提訴により、原告が持つ3人への損害賠償請求権の時効は中断される。訴訟では仙台高裁で確定した約5760万円の損害賠償を求めている。(一部抜粋)

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