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501. 匿名 2016/02/04(木) 01:29:00
恵方巻きを作って、広めた本人の息子からのリーク
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山田六郎 webの魚拓
手前味噌で恐縮だが、私の父親が友人と共謀して世の中に新しい習慣を定着させてしまったイベントがある。
節分に太巻きを恵方に向かって黙々とまるかじりするという風習。
今から30年以上前の話、当時父はくいだおれの専務、友人こと山路昌彦氏はいまでこそ冷凍たこ焼き大手、
元祖たこ昌の会長であるが当時は海苔問屋の三男坊で、海苔の商業組合青年部長だった。
これまた、Jで述べたJCで知り合った二人は意気投合。
ある日悩みに悩んでいた山路さん、食卓の洋風化で海苔が売れない。
どうしたら売れるようになるのか、なんとか海苔が大量に売れる販促の方法はないものか? と悩んで相談した。
私の父は一言、「神さんつかえ」と言った。
そこからが、山路氏のすばらしいところ。
素直に、かつ独自の研究とアレンジの結果、太巻きを節分に食べる古くも廃れた習慣を見つけてきた。
そして、それを信仰にからめ、節分の神事にかこつけたイベントとして再発信することを考え出したのだ。
会場は、アイディア元の道頓堀、くいだおれの店頭。
そこで、節分に女子大生を集めて太巻きの早食い競争のイベントを海苔組合として仕掛けたのだ。
それを毎年道頓堀で何度も繰り返して、海苔を使う太巻きの消費拡大のキャンペーンとした。
その後コンビニ各社が便乗してから、今では全国的に普及してしまった。
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