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1. 匿名 2016/01/26(火) 19:08:06
出典:ws-fe.amazon-adsystem.com
日本には1万人の無戸籍者がいるー知られざる“透明人間”たちの叫び - ウートピwotopi.jp日本には、「戸籍」がない人が1万人以上いることを、あなたは知っているだろうか。「戸籍がない」ということは、基本的には、日本に存在していない人間ということだ。入学もできない、パスポートはおろか運転免許さえとれない、健康保険証がないから病院にもかかれない、もちろん結婚もできない。もしも無戸籍の人が出産したら、その子まで無戸籍になってしまう。こうしたことが日本のあちこちで起こっているのだ。
――井戸さんの場合、どうしてお子さんが無戸籍になってしまったんですか?
井戸:私は前夫との離婚の際、長い別居期間があり、調停離婚をしたんです。8ヶ月後に再婚、出産したんですが、その子が早産だったために、いわゆる「300日ルール」、「離婚後300日以内に産まれた子は、前夫の子と推定するという民法第722条にひっかかってしまったわけです。私の場合はDV等で離婚したわけじゃないけど、それでも前の夫とはずっと調停を続けていたこともあって、もう連絡をとりたくなかった。それで裁判を起こして1年がかりでようやく子どもの戸籍を手に入れることができました。
――無戸籍になってしまうのは、その300日ルールにひっかかる人が多いのでしょうか。
井戸:そうですね。300日ルールにひっかかるのが7割くらい、2割くらいがネグレクトで、たとえば出生届を出す意識がない、父親が誰だかわからないから出せないなどがあります。あとは少数派ですが、戸籍制度に反対しているとか心身に問題があって出せずにいたとか……。+27
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