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581. 匿名 2025/12/17(水) 23:25:10 [通報]
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質問「最近のSNSは治安が悪くなっていますか?」
回答:
最近のSNSは、統計や社会動向から見ても、犯罪の温床化やトラブルの激増により「治安が悪化している」と捉えられる状況にあります。
2025年の最新データや警察の見解によると、主な悪化要因は以下の通りです。
1. 犯罪の「インフラ化」と深刻な被害
警察庁の警鐘: 2025年版の「警察白書」では、SNSが投資詐欺や匿名・流動型犯罪グループ(いわゆるトクリュウ)の温床となり、「犯罪インフラ」として悪用されていることが体感治安悪化の大きな要因であると指摘されています。
投資・ロマンス詐欺の急増: 2025年の報告では、SNSを介した投資・ロマンス詐欺の被害額が前年比の約3倍(1272億円)にまで膨れ上がっています。
2. トラブル件数の過去最多更新
相談件数の増加: 2024年のSNS関連の消費生活相談件数は8万6,000件を超え、過去最多を更新しました。利用時間の増加に伴い、幅広い年齢層でトラブルが発生しています。
誹謗中傷と開示請求: SNS上での誹謗中傷被害を経験した人は約3割にのぼります。加害者の特定を求める「発信者情報開示命令」の申し立ては、2025年の統計で前年の約1.7倍に急増しており、法的な対抗手段が必要なほどトラブルが激化しています。
3. 新たな負の側面
インプレゾンビの発生: 収益化を目的とした無意味な投稿やコピー投稿(通称インプレゾンビ)が溢れ、有益な情報交換が阻害される「スラム街化」とも言える現象が起きています。
価値観による炎上: 2025年上半期の企業SNS炎上の約8割が「価値観」に起因するものであり、多様な層の対立が激しくなっている傾向が見られます。
SNSは依然として便利なツールですが、2025年現在は「被害者にも加害者にもなりやすいリスクの高い場所」としての側面が強まっており、法務省なども注意を呼びかけています+2
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