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1215. 匿名 2025/12/13(土) 09:49:11 [通報]
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食材や調理法にこだわるのももちろんいい。
でも、それ以上に「どこで、どんな状況で、どんな気持ちで」それを口にするか――その組み合わせこそが、〈味〉の決定因子になる。
僕はいま、好きなものを好きなタイミングで、好きなだけ食べることができる。全国のうまい店にも通い、美味しい食材もたくさん食べてきた。
それでも、あの刑務所で飲んだ麦茶ののどごしや、チョコレート菓子の甘みの記憶は一生消えることがないだろう。
人間の感覚なんて、本当にあっさりと環境に左右される。
そして逆に言えば、〈うまい〉を生み出したければ、食材や味つけを工夫するよりも、それを食べるまでの体験や周りの環境を変えたほうが早い。食事にストーリーを持たせる。料理を演出するというのは、そういうことなのだと思う。+0
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ホリエモンこと堀江貴文さんが自身初となる料理エッセイ本で「刑務所の食事は本当にまずいのか」を明かした。「味覚は環境で変わる」というワケとは。※本稿は、堀江貴文『僕が料理をする理由 〜AI時代を自由