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3617. 匿名 2025/10/17(金) 11:23:24 [通報]
>>3071
最初、募集かけるときは武家の次女とかがかなり良いお給金で
それなりに整った環境できちんと時間も守りお国のために働いてます体験談とかを新聞記事などに書かせてたのかな
農家の娘たちが盛大に釣られてやってきたら
なんだかんだで超絶ブラックな環境で働かせてたことが後でわかる、みたいな?+7
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3650. 匿名 2025/10/17(金) 12:32:37 [通報]
>>3617返信
冨岡に代表される明治に立てられた生糸工場は、官立で職にあぶれた武士を支援するための
職業訓練校みたいなものだった
皇室の関係者も生糸に携わるなど将来国家の財政を支える一大産業として
期待されていた
職にあぶれたとはいえ士分の教育をしっかり受けた良家の子女が労働者として選ばれた
医療は無料で受けられて、賃金設定も高くて、仕事の後は無料で色んな教育も受けられて
週に2日は休日があって、欧米の最新式の設備と環境で働けた
今風に考えても超がつくほどのホワイト企業だった
職業訓練校の側面もあって労働環境も生糸にハエを巻き付けて遊んでいても
怒られないくらい緩い条件で働けた
そこで技術を学んだ元女工達が地元に民間の工場で働き、地方で技術を伝えて
いく中でどんどんホワイト企業でない工場が増えて行った
良家の子女から遊郭に身を売るレベルの貧困家庭からまだ中学生くらいの少女
が労働者として選ばれて、一日14時間労働の上、ほぼ休憩なし、病気になったら
追い出されるような環境になっていった
あまりに過酷な環境で技術を身につける前に逃げ出す少女も多くなっていったから
妓楼と同じような奴隷みたいな労働契約で縛り付けて逃げられないようにしていったらしい
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