《医師が解説》ホラー映画鑑賞や怪談を聴くのが“認知症予防”に効果的「恐怖から起こる感情の動きが理想的な刺激に」脳に効く怖い映画も紹介

[151. 匿名]

”脅される”と”ホラー体験する”では違ってて、そこ混同されてる人多い印象
犯罪者が指切って送りつけて警告するのは”脅し”だけど”ホラー”では無いんだよね

今の作風見てると、恐怖と言って脅しをひたすら繰り返してる
主人公や視聴者にやたら攻撃的
グロ画像見せたり、殺して見せたり？

ホラーって要するに怖いもの見たさ何だよね
そこの草むら、見て、ちょっと動いて見えて、ほら、ね？怪しいでしょ？確かめて見たいでしょ？
別に仲間の指切り取って送りつけられたい訳では無い
その草むらの中には未知の怖いものが潜んでいると、怖がりつつも、期待してる
平静の裏に潜む自分の想像を超えるもの

想像が生み出す産物
裏に潜む化け物も、裏に隠された惨劇も、作者の想像の産物だし
草むらの裏に潜む化け物も、裏で進行している惨劇の不安の予想も、見てる人の想像の産物
作者の想像の産物と見てる人の想像が一致した時、初めてホラーが生まれる
作者は草むらを動いて見せるのは、その裏に化け物がいると疑い持たせるためだし
見てる受け手もその裏に化け物がいたらいいと予想したいし

クローゼットの隙間に赤い液体が流れてポタポタ滴り落ちてたら
作者はその中に死体が入ってることを見てる受け手に想像させたいし
見てる受け手もクローゼットの中に死体が入ってることを拒絶しつつも期待してる

そのクローゼットに一歩一歩近づいて真実を確める時
ホラーは出来上がるし
作者の想像物と見てる受け手の想像物が一致して初めてホラーは出来る

今の作風では、むしろ中に死体が入ってることを見てる人に悟られたらそれはネタバレだ
開けるまで気付ず、不意に死体が大音量とともに出て来てびっくりする様に作るのを理想としたり、それを恐怖と言ったり
やってることが正反対

登場人物たち同士の楽しい会話中間違って扉を開けたら死体が出て来て、ああぁ！
見たいの

ホラーは本当はそれを全部計算ずくで作れる人で無いと作るのは難しい