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1. 匿名 2025/08/01(金) 14:27:54
ナジレブの女性たちは絶望していた。第一次世界大戦当時、この小さなハンガリーの農村では、多くの女性たちが夫の虐待を受けていた。夫の多くは、戦争からの帰還兵で、重い怪我とトラウマを抱えていた。アルコール依存症に苦しむ者も多かった。
ナジレブの住人のほとんどは貧しい農家で、女性たちは農場を切り盛りするだけではなく、子供や高齢の親族の世話、家の管理まで背負わされていた。村では暴力が容認された。男性が女性を支配するための手段だったのだ。村には「殴られるのが良い妻」という諺さえあった。
しかし、彼女たちの忍耐と寛容は限界に達していた。そして、ついに夫たちへの報復を始めたのだった。やがてそれは組織的な犯罪へと変化していく。1930年に差しかかるころ、28人の被告(女性26人、男性2人)が、1911年から1929年までの約20年間に、ナジレブとその周辺地域で101人を殺害した罪で起訴された。実際に殺害されたのは300人に上る可能性もある。女性主導の殺害事件としては類を見ない規模だ。+340
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11. 匿名 2025/08/01(金) 14:32:16
>>1
ハンガリーのグーラッシュスープ好き+6
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28. 匿名 2025/08/01(金) 14:37:49
>>1
いいじゃん別に
起訴されて気の毒なくらい+74
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39. 匿名 2025/08/01(金) 14:42:44
>>1
今だったら旦那デスノートとガルちゃんで毒吐きかな+7
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51. 匿名 2025/08/01(金) 14:49:58
>>1
でもまぁ‥‥家庭内にあるもので人は殺せるよね
今は解剖したらわかるんだろうけど
案外妻の手で闇に葬られた男っていると思う+29
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69. 匿名 2025/08/01(金) 15:07:07
>>1
因果応報だよね。
暴力で人を支配しようとするからだよ。
仕返しされて当然な、バカな奴らw
+23
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84. 匿名 2025/08/01(金) 15:39:02
>>1
アラフォーだけど、高校の時に40代の男性教師が「昔は父親が母親を殴るなんて当たり前だった それで外で受けたストレスが発散されて心のバランスがとれるから、母親もそれを分かって許していたし、父親も殴ったあとはごめんねとしゅんとしていた それをドメスティックバイオレンス等という言葉を作って悪い事のように言う昨今の風潮はおかしい 家庭の機能を壊す」
と、授業中に突然不気味な演説をおっぱじめたのを思い出した
演説中は目がバキバキで、キモくて怖かった
あいつ奥さんを当たり前に殴っていたんだろうか+56
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95. 匿名 2025/08/01(金) 15:55:28
>>1
似たような話で17世紀のイタリアでも600人のDV男を葬った化粧水アクア・トファーナっていうのがある
+20
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124. 匿名 2025/08/01(金) 21:05:17
>>1
日本でも流行りそう+0
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127. 匿名 2025/08/01(金) 23:17:27
>>1
ウフフ、ミッドソマーみたい+2
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1910年代から20年間、ハンガリーのナジレブ村で大規模な殺人事件が起きていた。亡くなったのは村の男たち。そして、彼らを毒殺したのは妻たちだった。 アルコール依存症の男たちの暴力に苦しんだ妻たちは、村の助産師の助言に従って、組織ぐるみで犯行に及び、その事実を長らく隠蔽した。