「私たちを忘れないで」今もコロナ後遺症と闘う19歳 周囲の無理解、支援受けられぬ例も

[304. 匿名]

信じてもらうための戦い：ロングコロナが黒人アメリカ人に及ぼす影響

ある調査によると、COVID-19の長期感染者の約32％を黒人が占めているが、「それほど深刻に受け止められていない」とある患者は語った。
レベッカ・セイガー/AP通信
2025年5月5日

Trump Cuts Long COVID Aid as Black Patients Struggle for Care - Capital B News

Black people made up about 32% of long COVID cases, one study found, but are “not being taken as seriously,” said one patient.

メリーランド州の中学校教師、キメレ・L・スウィーニーさんは、2020年3月のパンデミックによる閉鎖後、初めてのオンライン授業の準備をしていたとき、突然、誰かが背骨に火のついたマッチを当てたような感覚を覚えたという。

その後数週間、スウィーニーさんの視界はぼやけ、めまいが頻繁に起こり、基本的な情報処理にも支障をきたしました。彼女は自分がCOVID-19に感染していると考えましたが、咳、発熱、息切れといった主要な症状が全くなかったため、入手困難な診断検査を受けることができませんでした。

その後数週間、数ヶ月の間、スウィーニーさんは医師たちに自分が本当に苦しんでいることを納得させなければならないと何度も感じたと言います。結局、スウィーニーさんがCOVID-19の長期感染者と正式に診断されるまでには2年かかりました。

「私のようにこの体を救える人はいない」と、ボルチモアに住む42歳のスウィーニーさんは言った。「私にとっての目標は生きることだった」

ボルチモア在住のキメレ・L・スウィーニーさんは、正式にロングCOVIDと診断されるまでに2年かかったと語った。2024年、彼女はこの病気に関する情報と患者が医師を探すためのリソースを提供することに特化したウェブサイト「Black Long COVID Experience」を設立した。

ロングCOVIDに苦しむ黒人アメリカ人にとって、トランプ政権発足後の最初の100日間は特に困難なものでした。ホワイトハウスは、ロングCOVID研究・実践局を含む、ロングCOVIDやその他の慢性疾患の研究資金を提供する連邦政府のプログラムに大幅な削減を命じました。これらの疾患を抱える患者と生活している人々、あるいは治療に携わっている人々は、これらの変化が自分たちにどのような影響を与えるかを懸念しています。

政権は、回復促進のためのCOVID研究（略称RECOVER）と呼ばれる取り組みを支援していた国立衛生研究所（NIH）の助成金を中止しました。この17億ドル規模のプログラムは、長期COVID（一般的には症状が3か月以上続く症例）の研究に対する連邦政府による単独の資金提供メカニズムとしては最大規模でした。

そして、こうした変化は、国のトップ公衆衛生当局者であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、COVID-19の起源に関する陰謀論を推進し、ワクチンの有効性に疑問を呈しているまさにその時に起こっている。

これらの削減は、黒人アメリカ人に不均衡な影響を与えています。米国国勢調査局の2023年の報告書によると、黒人アメリカ人はCOVID-19の長期症例の約32%を占めており、約36%を占めるヒスパニック系アメリカ人に次いで2番目に多い割合です。長期COVID-19に感染したアメリカ人は、推定で2,000万人に上ります。

[889. 匿名]

>>1
コロナ後遺症の人たちが社会から置き去りにされてるのは日本だけでは無いんですね
他国でもコロナへの関心が薄れ、コロナ後遺症の人たちが置き去りにされてる

>>155
英国から
34歳女性、新型コロナ感染後に深刻な健康被害に


>>304
米国から
信じてもらうための戦い：ロングコロナが黒人アメリカ人に及ぼす影響

>>376
米国から
「ロングコロナ」で子どもたちが学校に行けない、とマーセドの医師が警告

>>801
アイルランドでは小児ロングCOVIDの診療体制がゼロ。“怠け”と誤解され、親子ともに苦しむ現状。