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1. 匿名 2015/11/30(月) 23:14:09
例えば、中堅大学に通う桜井梨乃さん(仮名、21)は、病気の母親と祖父母の介護を一人で担っている。進学に反対する家族からは学費の援助は望めず、やむなく自分で稼いで大学に通うことにした。その手段がデリヘルだった。時給900円のバイトよりも、日に20000円稼げるデリヘルのほうが遥かに効率が良いと判断した結果だった。
明治学院大学に通う山田詩織さん(仮名、22)もやはり、切迫した状況の中、大学に通っていた。父親は長年無職で、稼ぎは母親のパート代のみ。年間100万円の授業料を捻出するため、デリヘル嬢となった。彼女たちのほとんどが、風俗嬢として働くことに後悔がないと語っている。普通にアルバイトをして1時間900円で働くよりも、風俗のほうがよっぽど効率的だからだ。中には「お客さんと話すことがストレス解消になっている」女子大生風俗嬢もいる。
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ノンフィクションライター・中村淳彦の新著が、10月末に発売された。タイトルは『女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル』(朝日新聞出版)。最近ニュースでも“貧困女子”という言葉がよく取り上げられているが、今若者の貧困率がヤバイところまで来ているらしい。 2014年の文科省の調査によると、大学や短大、高専を中途退学した人の中退理由の1位は「経済的理由」だそうだ。(略)そんな中、大学に通い続けるために女子大生たちが選ぶ最後の手段が風俗だ。