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子供の頃に親にしてほしかったこと

284コメント2013/10/16(水) 08:31

  • 208. 匿名 2013/10/14(月) 00:25:18 

    父は家族を愛し、まじめに働く人だったけれど、酒乱気味でよく家族に当たり散らした。
    たまに友人と遊びに出ても、「今頃お父さんが怒鳴り散らしているかも」と考えると楽しめない。

    母は、勉強しろとガミガミ言ったりしなかったし、家族に尽くす優しい人。
    だけど私が思春期で思い悩んでいたころ、勉強にやる気をなくし、
    そこそこ良かった成績が少し下がると、驚くほど怒った。
    私が悩んでいると「こっちもしんどくなるし、そんな顔を見せないで」と言われた。
    私が妊娠中、トラブル続きであまりの苦痛に病院のベッドで泣いていると
    「あんたより、赤ちゃんの方がよっぽど頑張っている」と言われた。
    どの時も「頑張り屋でいつもニコニコ笑っている私」じゃないと、
    受け入れて貰えないのかと傷つきました。

    父の弱さも、生い立ちの複雑さ、寂しさからきているとわかっていたけれど、
    母が子供にいつも笑っていい子でいてほしいと願うのも、自分が親になった今ならよくわかるけれど
    やっぱり辛かったし、心の底に残っているものなんですね。

    自分に娘が生まれ、とてもかわいいし幸せなんだけれど、離乳食を選り好みされたり
    少しキーキー言われると猛烈に腹が立ち、1歳児相手に怒鳴り散らしてしまうことに悩みました。
    イライラしたら少し子供から離れる、たまには人に預けてお出かけしてストレス解消!とか
    育児の悩み相談でさんざん使われている方法を取り入れても、一向に改善せず。
    「子供はこういうもの」だなんて思えない。

    どうしてこんなにイライラするのか?
    イライラを消そうとするのではなく、とことん感じきってみることにしました。
    すると見えてきたのは、上記にあるような自分の親との思い出でした。
    私は小さいころから、すごく我慢して生きてきたのに!
    親の顔色をうかがい、ピエロになり、泣きたい時も必死に笑ったのに。
    この子はちっとも我慢せずにキーキーわめく、それが許せないのだと。

    私はもう、あのころの私じゃない。私は自分の人生を楽しんでもいいし、
    好きなことをしてもいい。子供のいる人生だって楽しんでいいんだ。
    そう思えたら、ぐっと楽になり、育児のイライラも激減しました。

    長文失礼しました。

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