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747. 匿名 2015/11/22(日) 23:24:26
日本人として、自分は「無宗教である」と外国の方に言うのは恥ずかしいと思っています。
無宗教というのは、どちらかというと誇らしげに言うことではないからです。
(日本以外の国の人にとって「生きるのに意味なんてないよ」と初対面で言われる感覚に似ている。)
わたしは日本人の根底に流れる宗教観は古くから神社神道だと思います。
海外の宗教のように一神教ではなく、八百万の神々を崇める精神は、他神教も認めて受け入れる器がある。(実際仏教と融合していたことがある)
だから、日本人が無宗教だから宗教へ感心がないのではなくて、
「いろんな人がいろんなものを信じていて調和がとれていれば、それでいいんじゃない?」という素養があるからだと思います。
日本人として、歴史、文化、言語の中に脈々と引き継がれて来た神道の考え方が自然に身に付いているからではないでしょうか。
日本人の共通概念である「神道」が戦争の時に国家に利用されたので、戦後教育では詳しく習わないよう、知らないようにされたのです。
わたしは海外の友人に宗教のことを聞かれると「神道」です。と迷わず答えてますよ。
(神道を外国の方に説明するのは、とても難しいですけどね。)
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