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554. 匿名 2015/12/22(火) 03:21:31
出典:ecx.images-amazon.com
立憲主義を否定してしまった、「自民党憲法改正案」
2012年4月27日に発表された「自民党憲法改正草案」、鳴り物入りで作られた割には、まともな憲法学の議論を踏まえたものとは思えません。少しでも憲法を学んだことのある人ならば、すぐにおかしいと気づく点が多すぎるのです。
すでに多くの識者が指摘しているように、この憲法改正法案には、憲法の立憲主義を否定している点が多々見られます。特にわかりやすいのは、憲法尊重・擁護義務について述べた現行憲法99条と、自民党憲法改正草案102条(1項)との比較です。
まず現行憲法99条では、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と書かれており、天皇も含め何らかの形で国家権力を行使するか、行使に関与する立場の人たちだけが「憲法を尊重し擁護する義務を負う」人々として名指しされています。
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