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321. 匿名 2024/07/23(火) 17:10:58
1年で消えた地元応援団
初期からの石丸歴の私は、スタート時の地域の盛り上がりを知っている。いくつかの市民応援グループが生まれ、盛んにまちづくりのための活動をやっていた。
しかし、どこも、ほぼ1年くらいで停止し、地元の応援団は、ネットを見てもほぼ見かけなくなった。
安芸高田市石丸市長を応援する人たち・ポピュリズムの時代(1)
2024年1月1日 23:24
1.興味と仮説
(1)私の石丸市長歴は結構古い
■安芸高田市は行ってみたい町だった
安芸高田は毛利元就を代表する毛利氏の本拠地である。歴史に興味にある私とすると、ぜひ行ってみたい町である(これが、にもかかわらずどうして観光協会を追い出すようなことをするのか、大きな疑問(小さな怒り)につながっている)。
■河井事件
行ってみたい町が、河井事件の流れで市長が金をもらい辞職した。今、自民党の元安倍派を中心に、キックバックが刑事事件になっているが、そのひとつだろう。
その醜聞を打破するような若者の登場に、私は注目した。ネットで話題になり、それでにわかファンになった人よりも、私の石丸市長歴はずっと古い。
(2)noteを書くにあたって。私の仮説
■市長になって、自分は市長に向いてないとすぐに分かった
勢いで市長になったが、どうも違う、自分は、市長に向いてないとすぐに分かったと思う。
地方自治は今ではだいぶ良くなったが、3割自治と言われ、自分でできることはあまり多くない。国や県にお願いし、市民や地域団体にお願いしてやってもらう仕事が多い。
つまり、市長は、あちこちに頭を下げ、誰とでもフレンドリーに話せる人でないと務まらない。これは石丸市長の苦手とするところだろう。
■ひろゆき的位置を目指そうと考えた
市長記者会見を見たことがあるが、相手の言葉を遮り、話をすり替え、相手を見下し、嘲笑する。とても聞いていられない。
民主主義は、聴き合うことと習ったではないか。
本来、強い議論とは、相互の議論を深め、止揚できることではないか。言い負かして、そこから何が生まれてくるのか。
ただ、ネット世界では、相手を言い負かすことが議論に強いと思われて、自分の論破力に自信を持ち、そこに活路を見出したのではないかというのが私の仮説である。
■「ひろきゆ」的地位を目指す・この視点で見るとにつじつまが合う
ネット世界で世に出るには、とにかく目立つことである。政策は実現するよりも、対立型にした方が目立つ。そこで、
1.実際はさほど難しくない議会対応を、なぜ、さも悪の権化のように言うのか
2.通そうと思えば簡単な無印誘致を、なぜ反対せざるを得ない専決処分で行うのか
これらの行為は、私の仮説だとよく説明できるのではないか。
(3)私の関心は、石丸市長に同調する(信奉する)ポピュリズムである
どう考えてみても、石丸市長の議論や仕事は、創造性とは程遠く、建設的とはいえない。記者会見などは、とても聞いてはいられないが、それなのに、人はなぜ共感するのか。しかも大量の人たちが。
「石丸市長は、ポピュリズムや反知性主義の風を捕まえて、ネット市民をエスタブリッシュメント(議会や新聞社)への異議申し立てに向かせたことが、「成功」の秘訣なのだ」と私でも解説することは簡単である。
では、その風に乗せられたのは、どんな人たちで、その心情はどんなものなのか。これが私の興味であり、知りたいところである。
そこで、石丸市長の応援団のブログに参加させてもらうことにした。
2.応援ブログに参加する
(1)安芸高田市応援!市政刷新ネットワークの誤りを正す通信
■誤りを正す!ブログ
私が、参加したのは、「安芸高田市応援!市政刷新ネットワークの誤りを正す通信」という名のブログである。反石丸派には、「市政刷新ネットワーク」というブログがあり、そのカウンターブログになる。
私の参加は、2023年の12月一杯であった。
■どうしても守りに入る
「市政刷新ネットワーク」の記事は、実務を踏まえたものが多く、それに対して、このブログは、「その誤りを正す」というスタンスであることから、どうしても、その投稿は守りに入り、揚げ足取りになる。
しかも、もとの素材(石丸市長の行動)がスジ悪なので、真正面からの議論が難しく嫌みに走ることになる。+4
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323. 匿名 2024/07/23(火) 17:26:43
>>321
市長選に立候補する時からウォッチャーやってる人の文章だから、読み応えあるね!
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1.興味と仮説 (1)私の石丸市長歴は結構古い ■安芸高田市は行ってみたい町だった 安芸高田は毛利元就を代表する毛利氏の本拠地である。歴史に興味にある私とすると、ぜひ行ってみたい町である(これが、にもかかわらずどうして観光協会を追い出すようなことを...