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266. 匿名 2024/06/18(火) 11:13:25
ケンカを発端としたケース
ケンカは基本的には正当防衛が認められません。
判例も、いわゆるケンカとは攻撃や防御が繰り返される連続的行為を指すので、ある瞬間は一方がもっぱら防御のみに終始することはあっても、別の瞬間には逆の立場になっているのであって、正当防衛を適用するべき余地がない場合があるとしています(最高裁判所 昭和23年7月7日 昭和23(れ)73)。そのため、ケンカの最中に相手を殴ってケガをさせれば傷害罪が、死亡させてしまえば傷害致死罪が成立します。+3
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