人間の出生を否定する“反出生主義”とは 「幸せがあっても崩れる。なら最初から存在しないほうがいい」 哲学者に聞くその思想、“誕生肯定”の提唱も

[5583. 匿名]

反出生主義とは、自分の心の内に秘めて生きる信条とするべきと思う。むやみに口外すべきでない。ポーカーフェイスで人生を送ればいい。ガルちゃんみたいなネットで他人と意見を交える場が現代に用意されたから、こうして書き込んだり人様の意見を読ませてもらえるようになったのはいろいろ参考になる。
でもそれはネットだから。現実の世渡りでは「私、反出生主義です」なんておくびにも出さない。
また、世の多数派である反出生主義ではない人たちと反目する気ももちろんない。自分の主義も否定されたくないし、多数派の人たちの考えを否定するつもりもない。心に秘めた自身の信条を守りつつ、他人と反目することもなく、かといって同じ主義の人を仲間とみなしてつるんだりもせず、望んで生まれたわけでは決してないこの人生が終わるのを淡々と待つだけ。揺るがないのは、自分の子どもは絶対に残さないという一点。