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  • 1. 匿名 2024/05/05(日) 16:18:00 

            大阪王将「ナメクジ大量発生」投稿事件。“話題の告発者”から“被告人”になったワケ  |  日刊SPA!
    大阪王将「ナメクジ大量発生」投稿事件。“話題の告発者”から“被告人”になったワケ | 日刊SPA! nikkan-spa.jp

    今年2月中旬、とある事件の逮捕報道を受けて、ネット上では被告人を擁護する声が多数あがり騒然となった。…


    問題の投稿は、2022年7月のこと。元従業員の被告人が、仙台市内で営業していた被害店舗内に“ナメクジ”が大量発生しているとの内容の告発をTwitter(現X)に投稿。

     本件投稿は瞬く間に拡散され大炎上となった。一連の投稿には、ナメクジのようなものがテーブルの下に発生している画像付きのものもある。

     これに対して、同店舗の運営会社も「湿気の多い季節に外部からの侵入があった」と認めて謝罪。「大阪王将」は運営会社とのフランチャイズ契約を解除し、閉店する事態となった。

     その投稿の1年9か月後、自ら記者会見をするなどして改善を訴えていた男は、刑務官らに連れられて入廷してくる“被告人”となったのだ。


     なぜ、「告発」が罪に問われたのだろうか。起訴内容は次のとおり。

     被告人は2022年7月24日に、被害店舗でナメクジが大量に発生している事実も、料理に混入させた事実もないのに、「大阪王将仙台中田店あるある 大きな冷蔵庫の扉と扉の隙間にナメクジ大量にいる」などの文言をTwitterに複数回にわたり投稿した。不特定多数人に発信し、運営会社を一時休業に陥らせるなどして、偽計を用いて業務を妨害したというもの。

     そして検察側の冒頭陳述などによると事件の詳細はこうだ。

     被告人は2022年4月頃から被害店舗で勤務をしており、食器洗いや調理を担当していた。かねてより、労働環境や店長への不満が溜まっていたところ、同年7月に店長から勤務態度を注意され、憤慨して退職。検察側は、被告人が復讐をするために誇張した事実をTwitterに投稿し、炎上させて業務を妨害させようと考えていたと主張している。

     さらに店舗側の被害として、「本件投稿によって、投稿を見た第三者が被害店舗に電話するなど対応を迫られ、休業の後に閉店に追い込まれた」と指摘した。

     検察側は証拠として、市保健所の立ち入り調査の結果と駆除業者らの調書を提出。要旨の読み上げで、市保健所の調査結果には「ナメクジなどの目撃情報はある」や「冷蔵庫の間に3~4cmのナメクジを1・2匹見かけた。見つけたらすぐに取り除いている」、「月に一回、害虫駆除を依頼している」と店舗側が述べたことを明かしていた。

     要するに“ナメクジ”は発見されている。しかし「大量発生ではない」というのが検察側の主張だ。

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