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1830. 匿名 2024/05/19(日) 04:21:35
「二百三高地」続き(今度は感想)
軍服、小銃、着け剣、聯隊旗手などをかっこいいと思う余裕もない程、何度も何度も「突撃ーッ!」でバタバタ倒れていく様子は悪夢でした。でも映画を観たことで兵士が負った体や心の傷、そして水やタバコを分け合い、死線をくぐり抜けて芽生える戦友という仲間意識などは、よりリアルにイメージできるようになったと思います。戦場から戦場への移動、運搬も大変そうだと分かったり。
あと、漫画の10巻で紹介された有坂閣下が作った二十八珊米榴弾砲が戦況を大きく好転させていました。よく読むと作中でも書かれている通り「敵味方問わず」の強行砲撃でしたが…。
階級のこととか知ってたお陰で、軍曹が安否不明だから上等兵に指揮を任せたんだなとか、理解しやすい部分もありました。
映画内容は司令官の苦悩、前線で戦う兵士たちとで半々でした。国のために戦い、散っていった命や、生きて帰ってきてくれた兵士たちへの感謝の気持ちを改めて感じる事ができました。+19
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