-
9567. 匿名 2024/04/30(火) 10:39:05
>>593
マニアックお題 ⚠モラハラ元彼でガル子が闇⚠
元彼がダメ男のガル子もいるだろうな〜、と、設定だけ思いついて、誰でどう書こうか数日悩み…供養してしまおうかとも思ったけれどお題にしてみました
付き合ってみたら、何かあれば「ごめんなさい」、やらなくてよい事までも「私がやる」等が口癖のガル子。どうやら元彼がモラハラ男だった様子。彼はどうする?
+15
-11
-
9576. 匿名 2024/04/30(火) 11:52:02
>>9567 ⚠️
「私なんかと一緒にいちゃダメだよ💦恥かかせちゃうよ」
「ガル子はどうしたい?それが本当の気持ち?」
「……。もう少し一緒にいたい」
「俺も一緒」ギュ
自己肯定感ドン下がりのガル子を少しずつ少しずつ引き上げてくれる+15
-10
-
9611. 匿名 2024/04/30(火) 13:55:00
>>9567⚠️モラハラお題⚠️解釈違い🌊
以前から感じていたが、初めてガル子の部屋に一泊してそれは確信に変わった。
不自然なほど綺麗に片付いた部屋。
何も言わずとも出てくる俺の好物ばかりの食事。何も言わずとも俺の意を汲んで発せられる言葉の数々。
全ての物事が先回りして準備され、ガル子は必要以上に俺の機嫌を伺って行動している。
「ありがとう」
「何か足りなかった?」
「いや?十分すぎるくらいだ」
「私まだ義勇さんのこと、わからないことがたくさんあるから」
「それは俺だって同じだ」
「そんなことないよ。ごめんなさい、私全然気が回らないから」
その目を見ればわかる。怯えている。俺の感情の小さな動き一つに。
「機嫌取りみたいなことは辞めてくれないか」
「ご、ごめんなさい…」
ここで謝ってしまうのが既に機嫌取りになっていることに気付かない。
恋人なのだから、気を遣う必要もないし、過剰に相手に合わせる必要もない。まして相手の機嫌を損ねないように振る舞うなど。
たまらなくなった俺は、ガル子の腕を引いて胸に抱きとめた。
「いいかガル子。俺がこうしたいからこうしている。ガル子が俺を気分良く居させられた時にだけ、こうするのではない。」
「ごめんなさい…」
「ガル子は今謝るようなことはしていない。俺の行動と、ガル子の行動や言動は無関係だ。俺にごめんなさいと言いたくなったら、頷いて欲しい」
戸惑いながらも俺の腕の中で小さく頷くガル子。
「…それがいい。自分の機嫌は自分で取る。その過程で心を落ち着けたいが故にこうすることは当然ある。それはガル子も同じであって欲しい」
癖になってしまったものは、すぐには治らないだろう。ゆっくりリハビリしていけば良い。
そして、自分の感情を大切にできる新しい癖を、俺との間に作っていけばいい。+34
-10
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する