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9206. 匿名 2024/04/29(月) 17:04:58
>>7420
番外編【有一郎先輩とガル子の初デート】🪓
⚠️解釈違い⚠️見切り発車⚠️話数未定
①
今日は先輩と付き合って初めての2人きりのデートで水族館へ行く事になった。
普段は一つ縛りの髪をハーフアップにしてちょっとだけ大人っぽいメイクを施し、水色のトップスに膝丈の黒のスカートとヒール高め(10cm)のパンプスで家を出た。
学校の最寄りの駅で待ち合わせをしてる。
先に駅に着いたのでベンチに座り先輩を待つ事にした。
ゆう「ガル子!!」
先輩の呼ぶ声に反応すると手を振ってきた。
ガル子「先輩!!おはようございます。」
初めて遊んだ時から思ったけど、先輩の私服が大人っぽくてカッコいい……!!
ゆう「うん、おはよ。──そんな高いヒール履いて大丈夫か?転けたりするなよ?」
ガル子「大丈夫ですよ。たぶん……。」
ゆう「本当か?まあ、そのヒールのパンプス似合ってる……。」
ガル子「え、あ……ありがとうございます……」
先輩に褒められて嬉しくなって下を向いてしまった。
ゆう「照れてるし……。──ほら、行こうぜ」
ガル子「はい。」
先輩に手を引かれて駅に入り切符を買って電車に乗り目的の駅まで行き、そこから手を繋いで水族館まで歩いた。
水族館の受付で学生証の提示をして料金を払いパンフレットを持ってイルカショーの時間を確認してから順路通りに見て回る。
ガル子「この大水槽すごい………」
ゆう「そうだな……」
一緒に大水槽の魚たちを眺めている時に手を絡めて優しく握ってきた。
先輩の手は大きくて温かくてドキドキしていた。
それからはまた順路通りに他の魚を見ながらいろいろ話した。
続く+22
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9345. 匿名 2024/04/29(月) 21:44:57
>>9206
②続き
一通り見た後に休憩スペースでちょっと休む事にした。
ガル子「イルカショーの時間11:30と13:30がありますけど、どっち見ます?」
ソファーに座って先輩にパンフレットを見せた。
ゆう「13:30のにしないか?この後のだと、あと5分くらいで始まって間に合わないかもだから他のペンギンとかアザラシとか見てから昼ご飯食べてからイルカショー見ようぜ?」
ガル子「そうですね♪イルカショー楽しみですね!!」
ゆう「イルカ好きなの?」
ガル子「はい。小学生の頃にバス遠足で水族館に来た時にイルカショーを見て魅了されて………。」
小学生の時に見たイルカショーの事を先輩に話した。
ゆう「そっか………。俺も小学生の時に行ったな。イルカショーのトレーナーさん、スゲーカッコいいって子供ながらに思って見てたな。」
先輩も懐かしそうに話してくれた。
ガル子「先輩もイルカ好きなんですね♪なんか楽しみになってきた。」
ゆう「そうだな。じゃあ、ペンギン見に行くか。──ん。」
先輩が手を差しのべてくれてその手を取りペンギンの水槽を見に行く。
ガル子「ペンギンたち可愛いですね~何か張り切って爆走してる………」
ゆう「うん。──おぉ、走るのも泳ぐの早っ!!」
ペンギンを眺めてる先輩の笑顔が可愛くてキュンとしていた。
その次はアザラシ、カワウソなどを見てから水族館のレストランで食事をする事にした。
先輩はオムライスとカフェオレ、私は海老ドリアとオレンジジュースにして楽しく食事をした。
食事を終えて会計した後に自販機のそばのソファーで休んでからイルカショーのある屋外プールに行く事にした。
まだ13時前だけど、すでにたくさんの人がいて、真ん中の列の席に座ってイルカショーが始まるのを待った。
続く+22
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