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9152. 匿名 2024/04/29(月) 14:16:44
>>593
マニアックお題
激務にて三徹目の推し
「それ私じゃなくて樽だよ!?」+26
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9159. 匿名 2024/04/29(月) 14:34:52
>>9152
隣家のインターホン鳴らしてる+22
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9160. 匿名 2024/04/29(月) 14:39:16
>>9152
髪を纏めることすらどうでも良くなって下ろし髪になってる+25
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9165. 匿名 2024/04/29(月) 14:52:20
>>9152
ヒゲが伸びてる😇+23
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9168. 匿名 2024/04/29(月) 14:55:28
>>9152
マニアックお題回答
激務三徹した⚡
「す……っげぇ眠いんだけど、ちょっと充電させて」
抱きしめて頭スリスリッてしてきて、
「ごめんね、ありがと。」
目の下クマできていてもいい、どんな疲れ果てた顔でもいい。
ゆっくり休んでおくれ💤+26
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9169. 匿名 2024/04/29(月) 14:57:27
>>9152
猫と間違えてビニール袋に話しかけてる+22
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9173. 匿名 2024/04/29(月) 15:03:21
>>9152
モヒカンじゃなくて落ち武者になってる
+27
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9181. 匿名 2024/04/29(月) 15:34:45
>>9152
酒風呂で温まろうとしたけど
酒の瓶と醤油瓶とを間違えて…+22
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9189. 匿名 2024/04/29(月) 16:05:09
>>9152
激務を終えて帰宅した彼ら
「小芭内さんじゃなくて私だけど良いの?」
首元にやってきてくれた眠そうな鏑丸くん
「俺だってガル子に甘えたいが、今日のところは鏑丸に譲る」
疲れているからかいつもより焼きもちが穏やかな小芭内さん+25
-1
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9415. 匿名 2024/04/29(月) 22:34:17
>>9152激務にて三徹目の推し🍃⚠️
「不死川さん、何徹目です?」
休憩スペースでテーブルに突っ伏していた不死川さんは、顔を上げないまま指を三本立てて見せた。
「あらー…お疲れ様です」
彼の前の椅子を引いて腰掛けると「でも」と呟きながら身を乗り出す。
「いい匂いする。ちゃんとお風呂入ってるんですね」
「当然だろ。てか嗅ぐな」
彼が顔を上げて眉間に皺を寄せた。
うちの会社にはシャワースペースがないから、徹夜組はみんな近くの銭湯に行っている。だけどこの匂いは明らかに女ものだ。
「一体どこでお風呂入ってるんですかねぇ」
にやにやしながら尋ねると、不死川さんが心底うんざりした顔をした。
と、思ったらにやりと人の悪い笑みを浮かべる。嫌な予感がして咄嗟に身を引いたけど遅かった。
あっという間に距離を詰められて、気がついたら彼の横顔がすぐそばにある。
慌てて顔を逸らすと彼が耳元でふっと笑った。
「あれェ?なーんで俺と同じ匂いすんですかねェ、ガル山サン」
耳元で囁かれて、かぁっと顔が熱くなる。
「……意地悪」
「俺の事揶揄おうなんて100年早ェんだよ、ボケ」
彼が笑いながら立ち上がって大きく腕を伸ばした。
「まぁでも今日はさすがに帰りてェなァ」
「そうそう、たまには帰ってちゃんと寝てくださいね」
言いながら腰を上げると、彼が怪訝そうな顔でこちらを振り返った。
「何言ってんだお前」
「え?」
「お前さァ、部屋まで行ってシャワーだけ浴びて何もしないで真面目に仕事に戻ってた俺の気持ち、分かるか?」
「な、何もしてなくはないですよね」
しどろもどろになる私を覗き込むその顔は、呆れたように笑っていた。
「あんなガキみてェなキス、したうちに入んねェよ」
「だから」と私の肩に手を置いて耳元に顔を寄せる。
「ちゃんと起きて待ってろよ」+29
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9423. 匿名 2024/04/29(月) 22:42:22
>>9152+31
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14756. 匿名 2024/05/09(木) 15:42:19
⚠️デート企画⚠️解釈違い
>>9152三徹目の推し
>>14415
「ミズクラゲの恋」 第八話
遊覧船は静かに岸を離れた。緩やかな振動が身体に伝わり、麗らかな春の日差しと相まって心地いい。
窓側に座らせてもらった私はしばらく景色を楽しんでいたけれど、ちょっと面白いものを見つけた。
「ねぇ、愈史郎…」
横を向くと彼は腕と足を組んで目を閉じていた。
……寝てる。
寝息も立てずに静かに。
寝顔、見ていたいけど見られていたって知ったら嫌がるかな?私は借りていたキャップを愈史郎に深めに被せて、また船の外を見た。
海から吹いてくる風がきもちいい。この時間が贅沢すぎる。推しを独り占めしているみたい。
小さく周遊するだけの遊覧船は、しばらくすると岸に戻ってしまって、私は近づいてきた係員さんに手首のリストバンドを見せて、もう一周乗せてほしいと口パクでお願いした。
二週目の途中、愈史郎がガバッと身体を起こした。
「いま何時だ?」
「もうすぐ5時だよ」
はぁ、と大きなため息をついた愈史郎が顔を上げた。
「起こ……。いや、違うな。ガル子は悪くない。俺の失態だ」
愈史郎は髪の毛に指を通して頭を掻いた。
「最近仕事を詰め込んでて、この3日間まともに寝てないんだ。って、そんなの言い訳にならないな」
「え、全然気にしなくていいよ。私も走ってちょっと疲れたし」
「なに言ってんだ。今日は終わりの時間も決まってるのに」
「本当に大丈夫だって。愈史郎ってもしかして、けっこう完璧主義?」
「……かもしれないが、そうじゃなくてもデート中に寝る男は嫌だろ」
「私は彼女に気を許してるっぽくて嬉しかったよ」
ぽかんと口をあけた愈史郎は、それ以上は何も言わずポンっと私の頭に手を置いた。
「ガル子が満足ならそれでいいことにしてやる」
パークの閉園時間は5時半。腕時計を確認したけれど「まぁ、ここで急いでも船が早く着くわけじゃないか」と、気を取り直したように愈史郎の口元に微笑が戻ってきた。
「ガル子は残りの時間、何がしたい?」
「そうだな。おしゃべりがしたいかな」
もう、イベントは十分に楽しんだ。あとはゆっくり声を聞きたい。
「ガル子は俺のどんなところが好きなんだ?」
いきなりの直球な質問にセンチメンタルな気分が吹き飛んでむせそうになった。
「え、なに?急に」
「ん?今朝の話だと初対面の人間に『醜女』っていう中二病の男が来ると思ったんだろ?その魅力を聞いておきたいと思って」
腿に肘を置き、頬杖をついた顔をこちらに向けて返事を待ってる。
どうしよ。心の準備ができてなくて心臓の音だけが響いている。私はゆっくり深呼吸をして、言葉を選んだ。
「私、映画やドラマで愈史郎のいろんな顔を見ているけど、一番は泣いている顔に心を打たれたんだよね」
見つめられながら語るのは少し恥ずかしいけれど、あの時の感動を直接伝えたい。
「前に見た映画で愈史郎が泣いているシーンで、泣き顔があまりに綺麗で痛いくらい気持ちが伝わって気づいたら私も泣いていた。天邪鬼な役だったけど、本当は感受性が強くて繊細なんだなあって思ったんだ」
そう、あの顔を見て恋におちた。
愈史郎は茶化すわけでも照れるわけでもなく真剣な顔で私の話を聞いていて、小さな声で「ありがとう」と言った。
「じゃあ、俺の番だな」
「え?何が?」
「何がって?ガル子の好きなところ」
続く+21
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