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8833. 匿名 2024/04/28(日) 21:41:55
>>8818
⚠️解釈違い⚠️なんでも許せる素晴らしい方⚠️見切り列車
頓珍漢ほのぼの悪寿郎②
「煉獄さん?」
待たせている間に煉獄さんは眠ってしまったようだ。私の部屋の畳にごろりと横になって寝ている。任務の後だし、疲れてるよね。誰もが恐れる柱がこんな無防備な寝顔をしているなんて、誰が思うだろうか。…別に私だけが寝顔を見たわけではない。
ねえ、煉獄さん。
こうして部屋に上がり込むような間柄のおなごは何人いるの?
今まで何人のおなごの部屋に上がった?
寝顔は何人にみせた?
そのうち何人と───
煉獄さんは、好きになってはいけない人
えいっ
「フガッ」
煉獄さんの鼻を摘まむと即座に反応した。さすが柱だ。
「お食事の時間ですよ」
「むう…」
「俺はもっと君と寝ていたかったのだが」
「ちょっ」
「あらあら」
「おかみさん、違いますから!煉獄さんが勝手に私の部屋で寝ていただけです!煉獄さんも誤解を招くような表現はおやめください」
「俺は誤解されてもいいぞ!」
「私はよくないです」
「よもや…他にいい男が?柱か?」
「あら、恋敵かしら」
「おかみさん!俺はどうしたらいい🥺」
「そうねえ…まずは他のおなごとお別れするところからかしら」
「よもや!」
+22
-13
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8852. 匿名 2024/04/28(日) 21:58:03
>>8833
⚠
頓珍漢、悪だなんて♡♡歓喜!!
この煉獄さん大好きです🥲💕+20
-4
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10322. 匿名 2024/05/01(水) 21:28:06
>>8833
⚠️解釈違い⚠️なんでも許せる素晴らしい方⚠️見切り列車⚠️🐚?
頓珍漢ほのぼの悪寿郎③
「長かったな」
お風呂から上がると煉獄さんが柱にもたれて待ち伏せていた。
「俺のためにじっくり身体を洗ってきたのか?」
耳元で囁かれ、顔がカッと熱くなる。
「っ違いますから!」
「こら、そんな大声を出すんじゃない」
大きな手のひらが私の口を覆う
「冗談を真に受けて君は愛らしいな」
冗談なのか、何なのか煉獄さんは紛らわしい
「しかし、俺の君に対する気持ちは冗談ではないぞ」。
「…信用しません」
「どうしたら信じてくれるんだ?」
「とにかく信用しませんから!」
煉獄さんの纏う空気が変わった気がする
「…伊黒か」
「え?」
「蛇柱、伊黒小芭内。彼の正確な太刀筋に見惚れない物はいない。惚れるのも仕方ない、か」
「え?ええ?」
かっこいいって噂は聞いたことはあるけど、会ったことすらないけど!?
「よし、伊黒には君のことを諦めるよう文を書こう!」
「ちょ、何言って」
「おかみさーん!筆と硯と紙を用意してくれないだろうか!今すぐ恋敵に文を送りたい!」+30
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