【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

[8506. 匿名]

>>7233
己の趣味に全振り
5話くらいの予定です
⚠️本当に書きたいように書いてます

不思議な喫茶店 🌫️


その男の子はこちらに向かって歩いてきて、私のいるテーブルの前で立ち止まった。
「ここ、座ってもいい？」
他にも席は空いてるのに…何で？でも断る理由もないし…。
「……どうぞ」

「ねぇ君はここにどうやって来たの？」
向かい合って座ったその子は、なんだか不思議な質問をしてきた。
「え……？普通に、歩いてだけど…」
「──ふ～ん…そっか」
綺麗な目の色、吸い込まれそう。
水色とも違う感じ…なんて言う色なんだろう。

「目の色…すごく綺麗だね」
思わず口に出てしまった。
「ありがとう。よく言われる」
その子は、にっこり笑って言った。本当によく言われるのだろう。照れたりもしないで、素直にお礼を言われた。

「あれ…？雨…？あんなにいい天気だったのに」
ふと外を見ると雨が降り出している。
肘をついたその子は、私と同じように窓の外を眺めた。
「今から何か用事でもあるの？」
「ううん。別に何もないけど」
「じゃあ雨が止むまでここでゆっくりしていけばいいよ。僕、同じ歳くらいの子と話すの久しぶりだし」

───久しぶり？
不思議に思ったけど何か事情があるのかもしれないと思い、そのことについては何も聞かないことにした。


つづく
(コメントすごく嬉しいです
思ったような流れでなかったらすみません)

[8509. 匿名]

>>8506
えへ。また即レスつけちゃう
ミステリアスでどんな展開になるのかワクワクします。むいくんの、言われ慣れてる感じとか目に浮かんでドキドキ〜！

[8539. 匿名]

>>8506
読んでます☕️

[8554. 匿名]

>>8506
読んでます。気になるなぁ…✨

[9461. 匿名]

>>8506
己の趣味に全振り
全6話になりました
⚠️本当に書きたいように書いてます

不思議な喫茶店 🌫️


初めて会ったのに、その男の子と話をするのはとても楽しかった。
笑顔がかわいいし、私の話を興味深そうに聞いてくれる。

「私ばかりしゃべってるね…。ごめんね。あなたの話も聞きたいな」
「僕はいいんだ。君の話が聞きたい。君の話を聞いてるとすごく楽しいから」
「そ…そう？それならいいんだけど」
目の前で満面の笑みをされてすごくドキッとした。たぶん今私の顔は赤くなってると思う。もし、この子が同じクラスにいたら絶対好きになってるだろうな。

でもこんなにかわいくて綺麗な子、すっごいモテるだろうし、私なんか相手にするわけないから同じ学校じゃなくて逆に良かったかも。
むしろこうしてここで会えたのはラッキーだったのかもしれない…。
そんなことを考えながら残りのクリームソーダを飲み干した。



つづく