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8145. 匿名 2024/04/26(金) 23:41:48
>>8142
「そうか…それで元気がなかったのか。」
「うん…もう私自信なくなっちゃって。煉獄くんは部下に慕われてていい上司よね。」
「そんな事はないぞ?」
「いやいやいや、だって誰ひとりとして煉獄くんの悪口言ってる人いないし…私とは大違い。」
「俺だってあったぞ?笑顔の圧が怖いです〜って言われて泣かれたこととかなw」
「え、何そんな事あったの?ふふふ。」
あ、そう言えば笑ったの久しぶりかも
笑ったおかげか少し元気が出てきた
そんな私の様子を見て、煉獄くんも安心したと言わんばかりに静かに微笑んでいる
「上に立つということはなんとも難しいものだな。俺はガル田のやり方は間違ってないと思うぞ?時には厳しくする事も大事だろ。真摯に向き合っていれば必ず思いは伝わるものだ!君は部下を大切に考えているじゃないか、自信を持て。ずっと君を見ていた俺が言うんだから間違いない!」
彼があまりにも真っ直ぐ私を見て言ってくれるものだから気持ちがす〜っと楽になるのを感じた
「あ、ありがとう・・・」
肩の力が抜けたのと飲み過ぎてしまったのとでふらついてしまい、煉獄くんの肩にもたれかかる形になってしまった
なぜだかふと甘えたい衝動に駆られてしまい、でも恥ずかしさもあり、酔いのせいにして寝たふりを決め込んでしまった
「ん?寝てしまったか?暫くこのままにしといてやるか。」
煉獄くんの優しさが心地いい
「それにしても…ふふっ、こんな可愛い一面があると知ればガル田の部下達の態度も変わるかもな。……いや、やはり知られては困るか。」
ぼそっとそう呟いた彼の言葉の真意が分からず、ただただ脳内はパニックだった
終わり+25
-5
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8308. 匿名 2024/04/27(土) 13:09:13
>>8145
🐢
課長同士新鮮…!どうなるこの二人!?+13
-3
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8521. 匿名 2024/04/27(土) 23:50:42
>>8145
🐢
「ずっと君を見ていた俺」だなんて…こんな事言われたら絶対意識しちゃう!
そして最後のセリフでトドメを刺されました♡+16
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