【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

[7665. 匿名]

>>7640
【恋、叶うべからず】3

⚠️先生×生徒⚠️くっつきません
⚠️がる子以外との🐚あり

「ねえ、先生」
「ん？どうしたそんな顔して」
「クリスマスイブに家に来ないかって誘われてるの」
「イケ崎にか？」
「うん」
「…そうか！」


教え子相手にどうこうなりたいとか思っていたわけじゃない
今後卒業して元生徒になっても気持ちを伝える気はさらさらない
そんな叶わぬ片思いを自覚したのはいつだったろうか
たまたま知った彼女が好きなお菓子を手伝いのお駄賃に渡したいとスーパーを梯子し、休みの日にアメ横まで行ったその頃からだろうか
彼女が隣を歩いていたらいいのにと思うようになったのは


今、俺の隣を歩いているのはがる田ではない
がる田がイケ崎の家に誘われたと聞いて、悶々と一人でクリスマスイブを過ごす気にはなれなかった
交際をしていれば高校生であろうとそうなりたいと考えるはずだ
勢いで登録したマッチングアプリで出会ったおなごと少し良いランチを食べ、夜まで二人でホテルで過ごしてがる田のことを考えないようにする算段だ

誤算だったのは彼女の声ががる田によく似ていたこと
ホテルで長時間過ごす相手を募集して乗ってきただけあり、俺の欲にどこまでも応えてくれる
腰をくねらせ、声を出して乱れる様子にがる田を重ねて益々興奮する
何度も、何度も抱いた
考えないようにするつもりが、がる田のことを考えながら

続く

[7671. 匿名]

>>7665
⚠️🐚

この拗れた感じ刺さる…_:(´ཀ`」 ∠):_

[7692. 匿名]

>>7665
【恋、叶うべからず】4

⚠️先生×生徒⚠️くっつきません
⚠️🐚についてあり


行くか、行かないか
イケ崎くんとの待ち合わせの時間より少し早く家を出た
今なら、まだイケ崎くんは家を出ていない
連絡すればドタキャンは可能だ
熱が出たことにすればいい

クリスマスの飾りつけで彩られたショウウィンドウに映る浮かない顔をした自分
その後ろを歩く楽しそうなカップル達
あれ…？
ガラスに映りこんだ人影に思わず振り向くと、煉獄先生が歩いていた
女の人と一緒に

クリスマスデートかあ…
煉獄先生にイケ崎くんの家に誘われたと言ったら止めてくれないかな、なんて淡い期待をした自分が恥ずかしくなる
止めるわけもないよね
私はただの生徒の一人なのだから


「やっぱり、何かあると思う？」
「まあ、健全な男子高校生なら考えていないということはないだろうな」

先生は少し困った顔をしながら、一つ一つ言葉を選びながら言う

昨今は保健体育で性的同意のことを口やかましく指導してること

自分が納得しているなら受け入れればいいし、嫌なら必ず断ること

断っても無理強いしてくるような相手ではないこと

最後に人生を棒に降らないよう、自分を守りなさいと小箱から出したソレを私の手に載せた


綺麗な人、だったな…

感染症予防講座の余りだというソレがコートのポケットのなかで指に触れる
ソレをぎゅっと握りしめ、チクリと角が刺さるのを感じながら私はイケ崎くんとの待ち合わせ場所へ向かった

続く