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7308. 匿名 2024/04/25(木) 02:09:16
>>6325 余韻⚠️解釈違い
「こちらの勘違いでした。ご協力感謝いたします」
「いえ、当然のことです。また何かありましたらどうぞ」
私たちは屋敷を後にする。
「屋敷の主人、穏和で紳士的な方でしたね。今回は匿名の垂れ込みが発端ですけど、やっかみでしょうか。」
何気なく私が屋敷を振り返ろうとすると…
「見るな」
前を向いたままの霞柱様が私を制した。
「え…?」
「2階の窓の死角から僕らを見てる」
「まさか…あの主人、鬼だったんですか?気付きませんでした…」
「屋敷の主人は鬼じゃない。だけど、今回は少し大変かもよ」
やっぱり柱はすごい。かっこいい。いつだって頼りになる。でも…
想い人のあまりにも真剣な横顔に、私の胸はドクンと嫌な音を立てた───+28
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7430. 匿名 2024/04/25(木) 17:24:16
>>630 ⚠️己の趣味に全振り
>>7308
屋敷side
「つつがなくお帰りになりました」
「主人役ご苦労。柱…だったかしたら?幹部も大したことがないのね。部下の女を拐い、すり替わったと見せ掛けて実はすり替わらずそのまま…というダブルフェイントにも気付かずに。かわいいじゃない?」
「…(それは気付かないのでは)」
「また彼には会いたいわ。まぁ、霞(柱)を食うなんて仙人みたいだから趣味じゃないけれど。私鬼だし。…ちょっと、今の笑うところよ。」
「(めんどくさいのに仕えることになったな…)」
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