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7233. 匿名 2024/04/24(水) 22:38:30
>>630
己の趣味に全振り
5話くらいの予定です
⚠️本当に書きたいように書いてます
不思議な喫茶店 🌫️
今日は土曜日で学校も休み。何も予定はないし一人ぶらぶらと散歩をしている。
この辺りは初めて来たけど知らない所を歩くのも楽しいな。
そんな時、一軒の喫茶店を見つけた。
レトロな外観に惹きつけられて、私は自然に手を伸ばしていた。ドアを開けるとカランカランとベルが鳴った────
「いらっしゃい」
優しい笑顔のマスターの声。レトロな喫茶店のイメージにぴったりの上品な雰囲気のおじいさんだ。
窓際のテーブル席に座り、クリームソーダを注文した。待っている間、店内を眺めてみる。
1組の男女が食事をしていたり、本を読んでいる人、ノートにペンを走らせている人がいて、みんなそれぞれ思い思いの時間を過ごしている。
クリームソーダが運ばれてきた。
「お待たせしました。クリームソーダです」
「ありがとうございます」
目の前に置かれたレトロなグラスのクリームソーダはとてもおいしそう。
カランカランと音が響いてドアが開いた。店の中を一通り見た後、その子は口を開いた。
「僕もあの女の子と同じのを」
その子は私の方を見て言っている。
私と同じクリームソーダを頼んだようだ。
───と言うより男の子だった。あまりにも綺麗な顔立ちをしているから女の子だとばかり思った。
つづく+24
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7234. 匿名 2024/04/24(水) 22:43:52
>>7233
わぁ!わぁ!私の趣味にもガッツリ合ってます✨楽しみにしていまーす+19
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7259. 匿名 2024/04/24(水) 23:18:43
>>7233
もう惹き込まれてます!クリームソーダが飲みたい😋
+20
-4
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8506. 匿名 2024/04/27(土) 23:17:35
>>7233
己の趣味に全振り
5話くらいの予定です
⚠️本当に書きたいように書いてます
不思議な喫茶店 🌫️
その男の子はこちらに向かって歩いてきて、私のいるテーブルの前で立ち止まった。
「ここ、座ってもいい?」
他にも席は空いてるのに…何で?でも断る理由もないし…。
「……どうぞ」
「ねぇ君はここにどうやって来たの?」
向かい合って座ったその子は、なんだか不思議な質問をしてきた。
「え……?普通に、歩いてだけど…」
「──ふ~ん…そっか」
綺麗な目の色、吸い込まれそう。
水色とも違う感じ…なんて言う色なんだろう。
「目の色…すごく綺麗だね」
思わず口に出てしまった。
「ありがとう。よく言われる」
その子は、にっこり笑って言った。本当によく言われるのだろう。照れたりもしないで、素直にお礼を言われた。
「あれ…?雨…?あんなにいい天気だったのに」
ふと外を見ると雨が降り出している。
肘をついたその子は、私と同じように窓の外を眺めた。
「今から何か用事でもあるの?」
「ううん。別に何もないけど」
「じゃあ雨が止むまでここでゆっくりしていけばいいよ。僕、同じ歳くらいの子と話すの久しぶりだし」
───久しぶり?
不思議に思ったけど何か事情があるのかもしれないと思い、そのことについては何も聞かないことにした。
つづく
(コメントすごく嬉しいです
思ったような流れでなかったらすみません)
+30
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15771. 匿名 2024/05/11(土) 00:35:01
>>13462
まとめの場をありがとうございます
むいくん推しです🌫️
表記のない物はすべてむいくんになります
【SS、長文】
>>5643『踊り子』🐍
>>1308『温泉街での任務』(全2話)
>>4372『約束の桜』(全3話)
>>7233『不思議な喫茶店』(全6話)
>>11507『イランイラン』🐚
>>12624『あなたのそばで』(全3話)
【お題回答】
>>2005 ミャクミャク 🐍
>>8586 プロジェクトX (かまぼこ)
>>10755 合コンに参加 🪓🌫️パパ
>>11605 カラオケ大会 💎🎴⚡🐗
>>1487 言われたいセリフ
>>1619 原作の推し
>>3712 超絶おぼっちゃま
>>5105 よく分からない推しのアレ
>>5339 地元じゃ負け知らず
>>7917 推しとラルク
読んでくれた方、プラス押してくれた方、コメントくれた方、私の拙い妄想に付き合っていただき、本当に嬉しかったです!ありがとうございます🙇
トピが稼働している時は楽しすぎて一ヶ月が本当にあっという間ですw
日曜日の夜からはいよいよ柱稽古が始まりますね🥰これからも鬼滅の刃を応援していきます!
part17でまたみなさんとお会いできますように❤️ありがとうございました🤗✨
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