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7098. 匿名 2024/04/24(水) 20:39:40
>>482
お題
上書きする推し💾
🐚は時間内でお願いします😘+22
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7312. 匿名 2024/04/25(木) 03:13:59
>>7098上書き
⚠️解釈違い⚠️私のただの願望
🔥🐚?
私なんかでは到底手が届かないと思っていた、ずっと憧れていた煉獄課長と両想いであることが分かり、天にも昇る気持ちでいよいよ初キスかって時に、課長が
「…はじめに確認しておく。俺とここからの全てを経験してしまったら、もう誰としても上書きできなくなると思うが…それでもしたいと思うか?」
って聞いてくる。
その自信はどこからくるんじゃー!って思いながらも、私は喜んで過去の全てを課長に上書きされていく。
その後、「もう、お互い壊れたディスクになってしまったな…」っていう課長のセリフを聞くのが本望なんだ…😇
…一体何を言ってるんだ私は…😅
一旦寝落ちして変な時間に目が覚めちゃったから…+29
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8175. 匿名 2024/04/27(土) 00:55:05
>>783闇・病み >>7098上書き
⚠️🐚 ⚠️悪 ⚠️闇 ⚠️病み
『Complete』1/2
その人は友人の恋人だった。
ちょっといないくらいの美形で男性にしては珍しい長い髪のせいか、近寄り難い雰囲気の持ち主で。
こういう顔の整った男の人には何となく苦手意識があったのだけど、友達の彼氏ということで“そういう対象”にはならないという安心感からか、打ち解けるのにそう時間はかからなかった。
紳士的で話していてとても楽しく、彼とも良い友人付き合いが出来そうだと感じていた。
けれども、そう思っていたのは私だけだったみたい──。
まもなく私の誕生日という日。
誕生日当日は彼氏に祝ってもらうだろうからと、気を利かせた友人カップルが少し早めの誕生祝いということで3人での食事会をセッティングしてくれた。
彼のチョイスだというお店はホテルの上層階にあり、なかなか予約がとれないビュッフェ形式のディナーが人気の所だった。
ところが当日になって、友人から突然残業になってしまったとの連絡が入った。
勿体無いから二人で行って──彼女のその言葉に甘えて彼と食事をしただけなのに、どうして私は今、知らない部屋のベッドの上で彼から見下ろされているの?
レストランでの終盤の記憶が無かった。
彼にすすめられた口当たりのいい甘いお酒を気に入って何度かおかわりしたけど、もしかしてそれのせい?
アルコールには弱くない方だと思っていたのに。
仄明るい空間を作り出している間接照明が彼の肩越しに見え、内装の様子からここがホテルの一室であることが見て取れた。
酔った私を介抱する為に連れてきたのではないということもさすがに分かった。
だって百歩譲って私を脱がせたとしても、彼まで脱ぐ必要はないから──。
「たとえ彼女が許可したことでも、二人きりで会った時点で君も同罪だよね。その気があったと思われても仕方ないよ」
私の髪を一房掴み、それを指で弄びながら悪びれる様子もなく言う。
そうやって私から罪悪感を引きずり出そうとするから狡い。
彼女の厚意を無駄にしたくない、ただそれだけだったのに、そんなことを言われると自分が悪かったという気になってしまう。
この人の巧みな話術で楽しい時間を過ごしてきたのも事実だけど、今はそれによって足を掬われそうだった。
「彼女も彼女だと思わない? いくら友達でも他の女と自分の彼氏を二人で会わすなんてさ。よっぽど君を信頼してるんだね。僕なら考えられないよ。君が……君に彼氏がいることすら許せないくらいなのに」
信頼──その言葉が突き刺さる。
裏切るつもりなんて無かった。
彼女も、彼氏のことも。
私は朦朧とした頭で彼に問う。
「彼女のこと……好きじゃないの……?」
「僕は、最初から君のことしか見ていなかったよ」
「どういう、こと……?」
「彼氏のいる君に警戒されずに近付くには一番いい方法だと思ったんだ。正攻法が難しそうな場合にはね」
何を言っているの?
まさか、その為に彼女に近付いたの?
「ひどい……」
思わずこぼれた私の言葉に、彼は意外そうな顔をする。
「ひどい? この程度が? こんなのよくある手でしょ。黙って待ってるだけじゃ欲しい物は手に入らないんだし。……君ってさ、そういう所ほんと可愛いよね。だから君のこと、欲しくてたまらないんだ──」
私の頬に手を添えて慈しむように見つめてくるその目はどこか虚ろで、本当に私を見ているのかどうかも分からなかった。
つづく+23
-20
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11984. 匿名 2024/05/04(土) 22:02:42
>>11921アニメを見て嫉妬した推し
>>7098上書き
⚠️解釈違い🐚
「はぁ〜やっぱりカッコいい…」
「いい加減にしろよ…の所でやっぱ何度聞いてもカッコいい」
「……」スマホぽちぽち
さっきから忙しなくテレビとスマホを行ったり来たり…どーせまたあのピンクのアプリのお姉さん達と遊んでるんでしょ
お風呂からでた僕の髪の毛を乾かした後、ガル子は僕の髪をブラシで丁寧に梳かしながらご機嫌だ、こっちは不機嫌だって言うのに
「もう、いいよ。ありがと」
「はい!どういたしまして!本当にむいくんの髪の毛サラサラだね〜羨ましい」
「…って?」
「なぁに?」
「そろそろ俺本体も構ってよ」
「なぁに?テレビの自分にやきもち?」
「そう、妬いてる。だからこれから上書きするから」
アニメと本物、どっちがいい?って後で聞くから
ちゃんと答えてね
おわり+30
-6
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12654. 匿名 2024/05/06(月) 05:35:28
>>6412 サン・ジョルディ、>>7098 上書き、>>4851 トラウマ
⚠解釈 🕶さん、特殊部隊時代。ガル子も別の管轄の捜査官で、たまたま共同捜査していた設定。二人は恋人。ガル子がシリアルキラーに捕まってる。書きたいとこが書けなかった(時間切れ)。
あぁ…とうとう明日は私の番だ。
あの日、薄れゆく意識の中で送信した情報は、チームに届いただろうか。いや、届いたと信じるんだ。希望を捨てたら心が折れてしまう。私は、渋い顔でメールを読む彼の顔を思い浮かべた。
隣の部屋のテレビ──時間を知るための唯一の手段だ──からアナウンサーがほがらかな声で朝の訪れを告げた、その時だった。
扉を蹴破る音と怒号が聞こえた。
安堵のあまり、口から変な笑い声が漏れる。体が勝手に動こうとするほど馴染み深い一連の流れを、まさかこちら側から聞くことになるとは。
大丈夫。
もうすぐだ。
あとちょっと。あと…
光の中から彼が現れた。
数日間暗闇に閉じ込められていた私の瞳は、突然差し込まれた光で恐慌状態となった。目をシパシパさせる私をよそに、彼は私の手足に繋がれた鎖をガチャンと切断する。彼の肩を借りて部屋を出ると、うつ伏せになって頭の後ろで手を組む男の姿が目に入った。男の周りに散らばる大輪の薔薇が、一瞬血溜まりのように見えてゾワリとした。
怒涛の聴取とその間に捩じ込まれる治療を乗り越え、やっと一人きりになれたとほっとしたのも束の間。病室のドアがそろりと開いた。
「まだ何か?」
おっと…うんざりした気持ちが声に出てしまった。
「様子を見に来た」
扉の隙間から覗いた顔に、笑みがこぼれた。
「なんだ、あなたか。また管が増えるのかと思った」
私は点滴に繋がれた腕を持ち上げて見せる。彼は私の様子に苦笑しながら、ベッド脇のパイプ椅子に腰掛けた。
「触れても…良いだろうか」
出動の後いつもそうなるような掠れた声が、密やかに問いかける。私は頷いた。
「あいつに負けたくない。あなたで上書きして」
調書を念入りに読んだのだろう。私の中に存在する恐怖を刺激しないように、彼の手がゆっくりと近づいてくる。
パイプ椅子がギシッと鳴った。
逃げ出しそうになる体をギュッと抑える。
目を閉じてはいけない。この手は私を救ってくれた手だ。間違ってはいけない。目を閉じてはいけない!
彼の手が止まった。
「お前から触れてくれ」
私は自由な方の手を恐る恐る伸ばし、彼のゴツゴツした手に触れた。
「…あなたの手だ」
(書けなかった部分)
いつの間にか、私は彼に抱きしめられていた。「生きていて良かった…」と、彼が呟く。
傷に障らないようにするためだろうその極めて軽い抱擁が、初めてのデートを思い起こさせた。
薔薇の花を持ってうちの玄関に立っていた彼。だけどうちには花瓶が無くて、ちょうどいい器を見つけようと二人で右往左往したっけ。そうこうするうちに私に呼び出しがかかって。最後に少しだけ抱き合って、その日はお流れに…ビーッ…ビーッ…
「呼び出しだ」
彼はメッセージをチェックしながら、心配そうにこちらを見た。
「私は一人で大丈夫。早く行って」
「あっ、そうだ」
私は扉に手を伸ばす彼を呼び止めた。
「退院したら、薔薇を贈ってくれる?」
扉が閉じた瞬間震え始めた手を、私は強く握りしめた。
+27
-4
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12892. 匿名 2024/05/06(月) 15:59:41
>>7098上書き
⚠️解釈違い
>>12880
「ミズクラゲの恋」 第二話
当日、待ち合わせ場所には20分前には着いた。
右から来るか、左から来るかワクワクしながら待っていたら、目の前のオシャレな喫茶店から出てきた。
そっちかー!
本物だ!本物の愈史郎だ!顎ちっさ!ってか顔全体が小さいのに、目は大きい。
あれ?
近づいてきた愈史郎は予想以上に背が高い。
そばに立ったらしっかり見上げる高さだった。
あ、そうか。私が大好きで何回も見返している愈史郎のドラマ『ガルパチ先生』の時は15歳だったはず。
本物は成長してるんだぁ。
「…田ガル子さんですか?」
やばい。うっかり見とれてた。
「はい!ガル田ガル子です。20才で鬼滅大学の3回生、浅草の星バでアルバイトしています!!」
………………ちょっと引いてる?醜女だから?
「はじめまして。愈史郎です」
あれ?あれ?
「あのー。『おい!醜女!待たせたな!』とか言わないんですか?」
愈史郎はきょとんとして吹き出した。
「それ、『醜女をプロデュース』のセリフだな」
「そうです!」
「言わないな。彼女には」
彼女!誰のこと?
あ、そうか。私か!そういう企画だった。もう始まってるんだ。さすが俳優さん。
なんだか急に現実感が湧いてきた。
思っていた展開と違って、どんな顔していいか分からなくて顔があげられない。
下を向いていたら気づいたけど、なんか格好がオシャレ。シンプルな服装にキャップだけど、素材がさりげなくいいものだってわかる。
「あの?今日って私服ですか?」
「ああ、なにか変か?」
腕を伸ばして、服を見下ろしている。手足長いなぁ。
「いえ。めっちゃくちゃかっこいいです。でも英字の書いたTシャツとかチェーンがついた財布とか、龍がついたキーホルダーで来ると思い込んでたんで……」
「今度は『ガルパチ先生』の役か。俺のパブリックイメージ酷いな」
愈史郎が苦笑してる。笑ってる顔、めっちゃ可愛い。それだけで胸がキュンとする。
そっか。生身の愈史郎は違うんだ。
「今日、一日一緒にいたら、そのイメージ上書きすることになると思うけど、構わないか?」
真っ直ぐに見つめられて、慌てて首を縦に振った。
「いいですっ!」
「がっかりさせたらごめんな」
続く
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