ガールズちゃんねる
  • 7060. 匿名 2024/04/24(水) 19:26:25 

    >>593
    マニアックお題⚠️
    執事の推しが運転する送迎車
    お疲れモードのガル子お嬢様がミラー越しの推し執事に言われたいこと

    +22

    -0

  • 7063. 匿名 2024/04/24(水) 19:30:50 

    >>7060
    ⚠解釈違い




    「……行きますか?」
    とだけ聞いて欲しい

    +22

    -0

  • 7072. 匿名 2024/04/24(水) 19:57:05 

    >>7060

    ⚠🍃解釈違い

    「はぁ〜」「はぁ~〜」「はぁ〜〜~」
    「……今週もだいぶお疲れでございますねェ、お嬢様」
    「まぁね」
    「少し窓を開けましょう、春の陽気が心地ようございます」
    「ごめん、溜め息ばっかりじゃ、貴方も息苦しいものね」
    「お嬢様が毎日笑って楽しくお過ごしになられることが私の願いでございます」
    「なに?急に」
    「そのためなら溜め息も弱音も愚痴も、全て私が受け止めます……なのでご安心下さいませ」
    「ありがとう、不死川」
    「あぁ、その笑顔が一番ですよ、お嬢様」
    「(ドキッ)ちゃんと前を見て運転してちょうだい」
    「失礼いたしました、……あまりに美しかったもので」
    「何言ってるの!(*´Д`)←嬉しい」

    (謎の終わり方ですみませぬ)

    +29

    -7

  • 7077. 匿名 2024/04/24(水) 20:14:46 

    >>7060
    毎日毎日お稽古ごとにお付き合いでの茶会にと気が滅入っているガル絵お嬢様
    「夕食の時間にまでマナーレッスン…嫌になっちゃうわ」
    外の景色を見つめ小さくため息を付いたお嬢様の様子をバックミラーで確認した執事兼運転手の宇髄
    「今日は道が混んでいますね、少し遠回りしましょう」
    「え…」
    全く渋滞などしていない道
    車を走らせ海岸線をゆっくり走る
    海に沈む夕日の美しさにしばし見惚れる
    「ありがとう…宇髄」
    「お嬢様は充分頑張っていらっしゃいますよ」
    束の間の休息、それでもガル絵の心を癒やすには充分な一時であった

    +24

    -2

  • 7607. 匿名 2024/04/25(木) 22:39:05 

    >>7060マニアックお題⚠️🐢
    >>544歌をテーマにした妄想
    ※Part8掲載「がるこちゃんの執事🔫」
    >>3079⚠️フランクに会話してくれる同年代の執事くん「ねえ眠れないの。傍にいて?... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
    >>3079⚠️フランクに会話してくれる同年代の執事くん「ねえ眠れないの。傍にいて?... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -girlschannel.net

    女子の女子による女子のためのおしゃべりコミュニティ。女子の好きな話題にみんなでコメント、みんなで投票して盛り上がれる匿名掲示板「ガールズちゃんねる」へようこそ。


    【番外編】1/2


    お嬢様が無口な時は、たいていお疲れの時だ。
    明日の予定を復唱している時も、流れる景色を目で追いながら「んー」「はぁい」とか、気のない返事ばかり。まぁ、やれ大学だ、稽古だ、会合だ…なんて昼夜飛び回る生活をしていたら、そりゃ色々溜まりもするだろう。

    バックミラー越しにちらっと後部座席の様子を伺うと、お嬢様と目が合った。
    「ダメダメだねぇ、私…」
    「そんなことない。お嬢様は今日もよく頑張りました」
    「・・・」
    暗がりでも俺には分かる。目が潤んでいること。「上手くいかないことばかりね」と肩を落としながらも、心配かけまいと精一杯つくり笑いをする。強がりなお嬢様の悪い癖だ。

    「━━俺の前では、無理して笑わなくていいですよ」

    「玄弥・・・」
    小さく「ありがと」と呟き、しばらくすると、嗚咽を噛みころすようにしゃくり上げる声が聞こえてきた。
    そう、泣きたい時は泣いていいんだ。
    このまま屋敷へ帰るのもお嬢様が嫌がるだろうと、ふと思い立ち、俺はハンドルを切った。

    ‪𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎⁡🌸*✲゚*𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎⁡🌸*✲゚*‪𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎⁡🌸*✲゚*𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎⁡🌸

    「わぁぁ…!玄弥見てみて!桜のトンネルだわ!!」
    「…そうっすね」
    「窓、開けてもいいかしら?」
    「どうぞ。」
    「やったぁ!はぁ〜風がとても気持ちいい…」
    いつもより安全運転で、ライトアップしている桜並木道をゆっくりゆっくり進んでいく。今春はどこにも出掛けられなかったから、たまにはいいだろう。

    開け放たれた窓から夜風に乗って桜の花びらがやってくる。
    「あっコラコラお嬢様!手を出さない!」
    「だって花びら掴みたいんだもん」
    「ったく……!」
    子どもみたいにはしゃぐお嬢様の笑みにつられて、つい俺も頬が緩んじまう。
    「綺麗ね…」
    桜の木を通り過ぎる度に映し出される儚い横顔は何よりも美しく、その光と影のコントラストに目が眩んでしまいそうだ。

    「少しは元気出たか?」
    「・・・うん。ありがと」

    ━━━良かった。
    お嬢様にはありのままの姿で笑っていてほしい。俺は執事である以上、こんなこと位しか出来ねえけど。

    少しだけ続きます🚗

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