ガールズちゃんねる
  • 6919. 匿名 2024/04/24(水) 11:16:08 

    >>6918⚠️💎
    ♡過保護な推し♡2/2

    「...他は?もうねぇか?」
    コクコクと頷き、今度はちゃんと宇髄さんの目を見た。と言っても、宇髄さんがずっと近くて顔の火照りが治らないから、なんとかやっと。

    宇髄さんが軽く息を吐き、私の頭にほんの少しだけ触れた。

    「...悪かったな、嫌な思いさせて。」
    「い、いえ!宇髄さんのせいじゃ...。」
    「アイツらには俺から言っとくから。どうせモブ田やモブ本の連中だろ?」
    「は、はい...。」
    「次からの飲み会も、別に無理に行かなくていい。もし行ってもいいって時は、今度は俺がちゃんと側についてる。」
    「ありがとうございます...。」

    宇髄さんは責任感が強くて、面倒見の良い人だから。そう心の中で唱えた。指導係としてよく接する私のことを、気に掛けてくれての言葉なのだろう。でも、どうしたってときめいてしまう。勝手に期待して拗らせないようにと、何度自分に言い聞かせてきたか。

    「...つうか、俺も気をつけるわ。」
    「え...?」
    「いや...今もさ、色々無理矢理話させちまったし。だから言えよな?俺に対しても、なんか嫌なことあったら。怒らねぇからさ。」

    腕組みをし直した宇髄さんが、少し気まずそうに首元を掻いている。誤解をされたくなくて、慌てて私は答えた。

    「嫌なことなんてないです...!う、嬉しいです...凄く。いつも気に掛けてもらえて、心配までしてもらえて...。」

    耳までカーッと熱くなっていく。
    恥ずかしくなって下を向いたら、長い溜め息が聞こえてきた。

    「...お前さ、そういう顔で言うの駄目。」

    宇髄さんがより近くに屈んできた。
    何故か怒ったような表情をしている。

    「俺だってな、お前のこと可愛いとかフツーに毎日思ってるからな?油断すんなよ?」

    ピンとおでこを弾かれると、宇髄さんは会議室を出ていった。

    (何言ってやがんだ俺は...!!!)

    廊下で宇髄さんが赤面していることを、私は知らない。

    おわり

    +34

    -7

  • 6937. 匿名 2024/04/24(水) 12:44:12 

    >>6919
    激萌え…
    あっ…あっ……入れる墓がもうない……

    +17

    -3

  • 6950. 匿名 2024/04/24(水) 13:29:47 

    >>6919
    ひゃー♡って声が漏れました
    にやにやしちゃう☺️ありがとう💕

    +17

    -2

  • 6980. 匿名 2024/04/24(水) 15:28:20 

    >>6919
    フツーに可愛いとおおぉ!?すっごくさらっと言ってるのに悶える宇髄先輩にあたいも悶える!!

    +20

    -5

  • 6994. 匿名 2024/04/24(水) 16:17:56 

    >>6919
    宇髄さんのすべての動作とセリフにキュンがとまらない!!(∩˘ω˘∩ )♡

    +20

    -2

  • 7079. 匿名 2024/04/24(水) 20:15:25 

    >>6919
    惚れてまうやろーーーー!!!🤸‍♀️🤸‍♀️💕

    +20

    -1