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6862. 匿名 2024/04/24(水) 08:09:31
>>6423
④続き
その内容は"今度の休みに時透先輩たちと4人で遊びに行かない?"ってお誘いだった。
その日は部活もなく休みだったからOKの返事を出した。
──当日の朝。
事前に用意したワンピースを着てちょっと高めパンプス(7cm)を履いて待ち合わせ場所の学校の最寄りの駅に行くとまだ3人とも来てなくて駅のベンチに座って待つ事にした。
ガル乃「ガル子ちゃーん!!おはよ♪」
むい「ガル田さんおはよっ」
ゆう「おはよ。」
ガル乃ちゃんと先輩たちが小走りでこっちに来て挨拶をしてきた。
ガル子「ガル乃ちゃんおはよ♪先輩たちもおはようございます。今日は誘っていただいてありがとうございます。」
3人に挨拶を返しペコリと頭を下げる。
それからどこに行くか話し合い、ショッピングモールのゲーセンに行く事になった。
フリースローをしたり、太○の達人やテーブルホッケーをしたり、4人でプリクラを撮ったりして楽しんだ(ガル乃ちゃんと2人でプリクラを撮ったりもした)後はフードコートでお昼ご飯にする事にした。
むい「この後どうする?集合時間決めてさ2:2で行動しない?そろそろガル乃とも行動したいし」
無一郎先輩の問いかけに何かを察したガル乃ちゃんが頷いた。
ガル乃「そうだね。ガル子ちゃんと先輩、それでもいいですか?」
ゆう「俺はどっちでもいいけど。ガル田、それでいいか?」
ガル子「あ、はい。大丈夫です。」
お昼ご飯を食べてから"15時に出入口前のベンチの所に集合"になった。
2人が行った後は有一郎先輩と2人きりになった。(何故か無一郎先輩とガル乃ちゃんがこっちを見て笑顔でガッツポーズをしてた。)
続く+22
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6863. 匿名 2024/04/24(水) 08:11:53
>>6862
読んでます♡楽しそうでいいなぁ☺️
+17
-4
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6867. 匿名 2024/04/24(水) 08:19:49
>>6862
今気づいて読み始めました
🌫と🪓とダブルデートなんて羨ましい〜💕+18
-5
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7344. 匿名 2024/04/25(木) 08:21:18
>>6862
⑤続き
有一郎先輩と2人きりになってしまった………!!
何話せばいいんだろう………。
ゆう「ガル田?とりあえず外のベンチ行かない?」
ガル子「え、あ………そうですね。じゃあ、外のベンチ行きましょう」
外のベンチに行く時に「ん」と手を差し出された。
ゆう「手、繋がないか?」
ガル子「え、あ、はい」
有一郎先輩の手に触れると優しく包み込んできた。手を繋いで歩いている時、ずっとドキドキしていた。
外のベンチに着くと有一郎先輩と並んで座った。
ゆう「あのさ、もっとこう………ガル田と話したくてさ………」
落ち着いた低い声で優しく話しかけてくれた。
ガル子「え、あ………私もです。先輩ともっと話したいです。」
先輩との会話は学校の事や観てるTVの話、購買の牛乳プリンが美味しかったとか他愛のないものだった。
複数のピアスに着崩した制服にヤンキーで有名な先輩の事を最初は怖いって思ってた。でも、話してるうちに可愛いなと思える一面にちょっと親近感を覚えた。
私の話も真剣に聞いてくれたのも嬉しかった。
その後、飲み物を買いに行くと席を離れてちょっとしたらあの時のガル乃ちゃんに絡んでいた男たちと目が合って鉢合わせた。
モブ①「あれ?アンタあの時の女か?こんな所で1人か?」
モブ②「本当だ。あの時の気の強い女か。──コイツ連れて行くか。」
ガシッと手首を掴まれて立たされた。
ガル子「ちょっと!!痛い!!離して」
振り払って抵抗しようにも4人がかりで掴んでいるから思うように動けない。
──先輩……助けて………。
続く(次ラストです)+19
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