【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

[683. 匿名]

>>677
桜🌸お酒にまつわる話🥃続き

「あ、桜…」ガル子が呟く
「うん、もう葉桜になりかけているから、明日早くに家を出てガル子ちゃんとレンタカーでお花見ドライブに行きたくて」
ニッコリする粂野にガル子も思わずはにかむ

「粂野さん」
「うん」
「ここの公園であの桜見ながらお花見しよう」
粂野は夜桜か、いいねと笑う

二人は桜の前にある公園のベンチに座る
買い物のビニール袋からビールを2缶取り出し乾杯する

「ただいま」
「おかえり」
ガル子は少し俯く、やっぱり恥ずかしい
「すっぴんのガル子ちゃんも可愛いよ」
ガル子は首を振る、ジャージは高校時代のものだ、胸に「ガル田」と刺繍までしてある

すると俯いたガル子の目の前にスッとピンク色の小さな小袋が目に入った

「あっ、これ…」
「うん、出張のお土産、ガル子ちゃんの好きそうなスイーツを選んだんだけど、気に入ってもらえるかな」

「わあ、くず桜餅だ、可愛い！ありがとう」
ガル子は粂野の顔をしっかり見てお礼を言う

「ねえ、今一緒に食べても良い？」
「もちろん」
袋をそっと開けると桜の香りがふわりと広がる、ようじで中の葛餅を掬うとふるふると震える
「うう、可愛い」
口の中に入れるとほんのりした甘さと清涼感が広がった
「美味しいー」
ほころぶガル子の顔を見て良かったと粂野は笑った

「粂野さん…」
「うん」
「今日帰ってきてくれて嬉しいよ、ありがとう、でもね」
ガル子は言葉を続ける、粂野は少し不安そうにガル子を見た

「家の前で５分待っててね、部屋がすごい事になってるから」
二人は目を合わせてクスクスと笑う

桜の花びらがくず餅の上にふわりと落ちて、少し揺れた
明日のドライブまでに桜が少しでも残っています様に！最後の一口のくず餅をほおばりながらガル子は心の中で桜にお願いした

石川県加賀市にある和菓子屋さん「山中石川屋」のくず桜餅
スイーツの粂野さんシリーズのお話でした🌸

[687. 匿名]

>>683
スイーツまさちったら相変わらずスマート♡
明日のために一生懸命用意するガル子ちゃんも可愛い
夜桜と葛餅なんて素敵だね🌸

[704. 匿名]

>>683
スイーツ粂野さんシリーズ好き😍
まさち石川出張だったのね🌸新幹線も加賀まで延伸したしタイムリー✨

[720. 匿名]

>>683
わーー♡
トピ立ってすぐにこんな素敵なお話読めて幸せ🌸✨
葉桜に缶ビールで乾杯する２人がいいね♡
等身大のガル子ちゃん可愛いし、優しい粂野さんが素敵すぎてキュンキュンしたよ。
女子力高めなお土産を買ってくれる、スイーツまさち最高✨