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6821. 匿名 2024/04/24(水) 00:32:13
>>6819 🐚🌊⚠️解釈違い
言葉足らずで申し訳ございません2/2
鬼殺に追われ、何とか朝を迎えられた事に安堵するのは何度経験しても慣れる事はない。
いつか冨岡が言っていた。
『夜明け前が一番暗い』のだと。
いつも夜明け前にいて、なかなか明けない朝を待っている、私の霧の中にいる様な心境を見抜いたかの様に。
淡々と任務を終えると、いつぞやの2人で激しく交わった夜を思い出して目を閉じる。
冨岡は、私の事を同期でたまに頼る相手だとしか思ってない。
ただ、捌け口になっただけ、そんな程度の扱いで良いとされただけ。
私は彼に何を望んでいるのかわからない。
私は一体、冨岡の何になりたいのだろう?
お互い何時、この身が無くなるかもしれない鬼殺隊の身であるのに。
ある日、久しぶりに冨岡が尋ねて来た。
出先で私の好きな菓子あったから買ってきたと言う。
悪気のないいつもの彼は、部屋に入って来ると、いつもの場所に座り私が入れたお茶を飲む。
菓子を入れる皿を取るために立ち上がろうとすると、片手を引かれる。顔を向けると冨岡は緩く私の手を引いた。
言葉は少なく、表情に欲をのせてくる。
今から寝たいと言うように。
でも、私は踏みとどまって首を横にふった。
「こう言うのよくないよ。」 「こう言うのとは?」 「恋仲でもないのに…」 「恋仲ではなかったのか?」
「…?」
ひどく驚いた顔をした冨岡にこちらが驚く番だった。
終
+41
-9
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6828. 匿名 2024/04/24(水) 01:05:10
>>6821
⚠️🐚
かなり前から冨岡さんとしては恋仲になってたんだろうね☺️+28
-7
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6829. 匿名 2024/04/24(水) 01:07:43
>>6821
⚠️🐚🌊
あー、好き……!女性も冨岡さんも、私のタイプど真ん中♡+26
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