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1934. 匿名 2024/04/15(月) 10:58:09
>>1925 あのお話の続き
短いですがこのお話のガル子ちゃんが好きで続きを書きたかったんです✏️
後藤が給湯室に行くと、黒髪ひっつめ髪の女子社員がお茶を淹れているのが見えた
「お、ガル田さん緑茶?渋いね〜」
後ろから声をかけると背中をビクッとさせて振り向く
「後藤さんですか驚かせないでください」
ガル子は眼鏡をくいっとしながら睨む
コポコポとお湯が注がれる急須から玉露の香りがふわりと広がり後藤の鼻をくすぐる
「お茶の香りって良いな〜、カステラにも合いそうだ」
「…」
「ガル田さんって緑茶派なんだね、俺はコーヒー派!カステラにコーヒーなんてもう最高」
「…」
沈黙に耐えられず、後藤は手に持っていた箱をゴソゴソと開ける
ガル田はチラッと箱に視線を向ける
「あっ、これ?今社長が来てこのケーキをお皿に移すように言われてさ」
箱の中にはたくさんのケーキがずらりと並んでいる
「ガル田さんは和菓子とか好きそうだね、羊羹とか饅頭とか」
「…しそう」
「ん?」
「美味しそう!!!」
「えっ?」
「やだー!迷っちゃう!チョコレート系にしようかな、ガトーショコラ美味しそう♡でもモンブランも捨てがたいな、きゃあミルクレープもある、待ってフルーツタルト〜ッ!!」
ガル子はケーキの前で瞳をキラキラさせる
「ね、後藤さん、後藤さんはどれにするっ?!」
「えっと、ゴメン」
「これ今から社長に会議室に持って来るように言われていて…」
「…なんか…ゴメン、期待させて」
ガル子はスーンと眼鏡が曇る
急須の茶葉をゴミ箱に捨ててシャカシャカと急須を流す
「そうですか、早とちりしてしまって…大変失礼致しました」
そう言ってスタスタと給湯室を出ていった
「あれっ、ガル田さん湯呑み忘れてるよ、ガル田さーん!!」
>>908の無邪気過ぎるガル子と後藤が付き合う前のお話でした🍰🌸+28
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1943. 匿名 2024/04/15(月) 11:16:05
>>1934
えーまさか無邪気がる子さんだったのね!+13
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2023. 匿名 2024/04/15(月) 13:56:51
>>1934
私もこのガル子ちゃん好きだ♡くいってしたりフィーバーしたり🤭いつもフラットな後藤さんがまた合う♡+16
-3
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2831. 匿名 2024/04/16(火) 23:03:17
>>1934
🐢
ちょっと待って今このエピソードゼロに気づいたんだけど🤣このガル子ちゃん可愛いw
と同時に付き合う前からこの気まずいケーキエピソードをいなせる後藤さんてやっぱり懐深くて素敵+15
-0
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