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15181. 匿名 2024/05/10(金) 01:28:18
⚠️妊娠ネタあり⚠️何でも許せる方
🐚🐚🔥温泉旅行①
今日は、私たちが結婚してから迎える、二回目の杏寿郎さんの誕生日──。
誕生日の一ヶ月前、当日はどんなデートがしたいか彼に聞いたところ、『部屋に露天風呂がある温泉宿に泊まってみたいな!!』 と言われたのでリクエストに答える事にした。
家でも、時折行くラブホでも、時折行く旅行先でも色々な🐚をしてきたけど、そういえば温泉って意外にも初めてだ。旅行のときはいつもご当地の美味しい物巡りや観光で、泊まるのはシティホテルだったから。
温泉…露天風呂……杏寿郎さんの願望が見え見えで可愛いな…
私は、杏寿郎さんが喜んでくれるようスマホで入念に宿を探して、広めの露天風呂付きの趣のある温泉旅館の部屋を予約した。
──そしてとうとう今日。
宿への道のり、車が渋滞に巻き込まれたのはツイていなかったけれど、運転する彼を助手席で見るのはいつも至福の時間なので、その時間が少々長かったのは私得だった。
私は途中で寝てしまって彼には悪い事をしたけれど、「ガル子の可愛い寝顔を見放題だからいいんだ」って言ってくれる所が優しいし大好き。運転には集中してねと伝えた。
彼を運転で疲れさせてしまったと思うので、宿ではゆっくりしてもらおう。食事の時間は。
宿に着いたのは夕暮れ時で、夕食の時間がもう迫っていたのでお風呂は後で入る事にした。
二人とも旅館の浴衣に着替え、夕食は部屋で和食会席を頂く。色とりどりに美しく盛られた料理に二人とも興味津々で、同じ物を試しては「美味しいね」と微笑み合った。
食後には私が家で作って持ってきたさつまいも入りのチョコのホールケーキをサプライズでプレゼントし、杏寿郎さんは本当に嬉しそうに喜んでくれた。なんと二人で間食し、もう満腹だ。
食事は旅の最も楽しみなものの一つだけれど、この後彼とどんな流れで🐚をするのか私はそわそわして堪らなかった。
夕食を終え、仲居さんが手際よく二組の布団をぴったりくっつけて敷いて部屋を出て行くと、すぐに杏寿郎さんは私を「こっちへおいで」と呼び寄せて、優しく抱き締めてキスをしてきた。杏寿郎さんのふわふわの髪の毛が頬を撫でてくる。
「ガル子…今日は最高の誕生日をありがとう。君と結婚して俺は毎日幸せだ」
「杏寿郎さん、お誕生日おめでとう。あなたと一緒に生きられて、私は世界一幸せだよ」
彼がより強く私を抱き締めて、背中をするりとなぞった後今度はsiriを撫で始めたので、私は制した。
「…まだ待って、杏寿郎さん。まずお風呂ね」
「風呂の前にも、君が欲しい…」
「ねぇ、お風呂凄いんだってば。露天風呂があるんだよ」
「よもや!忘れていた!!」
「もうー、杏寿郎さんのリクエストで露天風呂付の部屋選んだんだからね~!」
「よし。では、いざ!」
「ひゃっ」
(ガル子をお姫様抱っこしてお風呂の前まで移動)
「これは凄いな…妄想が膨らむ」
「なに私みたいな事言ってるの😆…今日は誕生日だから、杏寿郎さんがしたい🐚を何でも言ってね」
「いつも俺のしたい事を君にしているが……そうだな、これはもう…浴衣を着たまま露天風呂だ!勿論お互い下着は着けずにな!!」ニコッ
「ええーー!?」
今身に付けているのは白地に千鳥の模様が入っている、よくありそうな旅館の浴衣…白の面積がとても多い…。
続く+25
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15190. 匿名 2024/05/10(金) 01:40:21
>>15181
⚠️妊娠ネタあり⚠️何でも許せる方
🐚🐚🔥温泉旅行②(これで終わりです)
「あ……やだ、やっぱり全部透けちゃうっ」
一緒に湯船に浸かり、杏寿郎さんに言われて私だけその場で湯船の中から立ち上がると、言わずもがな濡れた浴衣がぴったりと身体に張り付いている。隠れて欲しい所にはちょうど千鳥さんが居てくれず真っ白で、何もかも透けてしまっていた。
「色っぽいな…堪らん…」
「あんまり見ないで、恥ずかしい」
ザバッ…
「そうやって後ろを向いたら、今度は可愛いsiriが透けてるのが見える」
「もうっ…」
恥ずかしくなり後ろを向いたのが、彼を余計に喜ばせる事になった。彼に腰を掴まれまたゆっくり前を向かされる。
「よく見せてくれ……浴衣がぴったり張り付いていて身体のラインがよく分かるな……お腹もぽっこりしてて妊婦さんみたいだ」
「やだ、ただの食べ過ぎだよ」
「……ガル子がもし妊娠したら…想像しただけで嬉しくて泣きそうだ」
「…なんか、泣いてる杏寿郎さん凄く想像できる」
「……急だが……今夜、着けずにしてみないか?」
「…うん。……私もそろそろかな、って思ってた」
ふふ、と微笑み合った。
杏寿郎さんもその場に立ち上がり抱き合い、ゆっくりとキスを交わす。
ああ、今晩ついに、何にも隔てられる事なく杏寿郎さんを受け入れられるんだ…と思うと中がきゅんとなった。
「…それにしても、この格好は刺激的だな…胸の形も、突起の色まで分かるし、黒い茂みも、鼠径部のラインも…」
「もう…杏寿郎さんだって全部透けてるんだからね…!下だって…あれ?🍠が浴衣からこんばんはしてるんだけど」
「暖簾をくぐってるみたいだな!…女将さん、こんばんは!空いてるかな?」
「…あら、旦那さんいらっしゃい!…うふ、いつも空いてるわよ。……って私たちアホすぎじゃ…」
「いや、君といると本当に愉快だな!毎日幸せだ…」
すると、杏寿郎さんは突然真顔になって私を抱き上げて、四角い浴槽の縁に足を広げて座らせた。透けるどころか、彼に向けて私のそこが丸見えになってしまった。
彼が少し体勢を低くし、抱き締めながら私の中心部にそれをあてがう。
「きょ、杏寿郎さんっ……上がってからにしよ…」
「…ガル子…愛してる…っ」
まだ解していないのに徐々に侵入してこようとする彼に、私の心は戸惑いつつも、身体はそれとは裏腹にもう準備万端で受け入れようとしてしまう。
(だめ…ここ外だし隣のお部屋に聞こえちゃったら…)
タラー……
「む!?ガル子!鼻血が出ているぞ!!」
タラー……
「え!?…やだ、杏寿郎さんも鼻血!!…さっきのケーキのせいじゃない!?」
「ガル子、止血!出血を止めろ!!」
ポタポタポタ…
「ダメ、この格好じゃ刺激が強すぎる!早く上がろう!!」
ケーキのせいなのか、興奮したからなのかは定かではないが(両方?)、そんなこんなで今夜はお預けになってしまったが、翌朝、無事私たちは隔てるものなく、布団でひとつになる事ができた。
とても幸せな誕生日温泉旅行となった。
終わり
(二人が泊まった旅館の従業員さんへ。お風呂に浴衣で入ったら色落ちしてしまいますね、ごめんなさい🙏もうしません)+28
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15642. 匿名 2024/05/10(金) 22:23:31
>>13582
すみません、まとめに紐付けさせて下さい🙏💦
>>15181
🐚🐚⚠️🔥温泉旅行(全2話)
>>15520
誕生日🔥
+21
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